仕事が出来ない社員の話 #2
いちころです。
前回の続きなんですが、まぁ今回も
やってくれたというか、やられましたね。
今回作業した車は、とある所の介護車両でして
車種は伏せますが、ワンボックス。
後ろに車椅子を電動で車内に運ぶリフトが付いている車です。
こういった介護車両の多くは 結構傷だらけの車が多く、
またあまり洗車もしないのか、とにかく傷んでいる車がほとんどです。
車も大きく、運転技術や年齢もバラバラの人が乗るため、
こうなってしまうらしいです。
引き取りに行った時も、てっきり前を直すものだと思っていたら、
実は後ろで、まぁそれぐらいボコボコと。
そんな車です。
正直いうと、こういう車は手間の割には儲けが少なく、
そのためさっと仕上げて納車しないと赤が出てしまいます。
(かなり安いので)
手直しなんてもってのほか。
そこそこの仕上げで、パッと見が良ければいい。
そんな仕上がりで良いはずのこの車を、
やり直さないといけなくなった訳ですよ。
えぇ、もう赤確定です。
オマエええ加減にせえよと言いたのをグッとこらえ、
仕上がりを見ると、一撃でダメのことが分かるんすよね。
一撃で。
その経緯というか、なんでこうなったのか、
その辺りをちょっと書いていきますね。
前回に続き、ワンコインでお願いします。
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