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クリスマスまんが その16


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3年前のクリスマスに急に描いたクリスマスまんが。
FBに投稿したところ、ありがたくもたくさんの人に好いていただき、その後も毎年誰かがシェアしてくれたり、その都度いいねを頂いたり、恐れ多くも書籍化やら再開のリクエストをいただきながらも、もう描く気もなかったのですが。

今年、お友達のシェアで過去のが流れてきたのを自分でまた読んでみて、なんとなく、続きを描いてみようかしらん…という気持ちになりました。
気軽にひとつ(ジムのやつ)描いてみたらば、なんだか何かが動き出したのでさらに続きを描きたい感じになりましてん。

小説家などがおっしゃっているのをよく聞きますが、物語の中で登場人物が自然に動き出す、話し始める、というやつです。
このクリスマスまんがは、キャラクター設定もストーリー構想もなく、その時々の思いつきで描いている稚拙なものですが、私の預かり知らぬところでキャラクターが出てきて、何か行動をしたり、感情が生まれてくるような不思議な感覚があります。

それは私たちの日常のようです。
予期せぬ新しい出会いとか、この人は今何を感じてるんだろうとか、出会ってから何年も経つのにどんな人なのかよくわからないとか、自分にもこんな感情が湧くなんて、とか。
登場人物に描かされながら「へー」って私も楽しんでいます。

2020バージョンは、一作ごとの読み切り4コマ漫画というよりも、4コマずつゆっくりと進むショートストーリーになりつつあります。

新登場キャラクターのうさぎさんは、私が飼っているうさぎでもなく、私も今回初めてお会いした(笑)うさぎさんです。
おなじみのツリーと星は、読む人によってツリーちゃん(くん)、スターちゃん(くん)など、性別も呼び方もまちまちなのが面白いです。
私の中でも特に性別や名称など設定していないので自由に想像してください。

今までに出会った人たち、関わってきたたくさんの愛おしい子どもたちや生き物たちとの時間や彼らに対する想いが自然に織り込まれるなあ、なんてことを感じたりしています。

なるべく文字は使いたくないけど、何しろ絵も漫画もド素人で表現が全く追いつかずもどかしい限り。
クリスマスまでのんびりと描ければと思っております。
師走仕事の合間にでもお楽しみいただければ幸いですー。

なんか真面目に語ってしまった。
こちらも気楽に描いておりますので、気軽にコメントいただけると大変喜びます。

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