見出し画像

規律が正された生活は楽?

おはようございます、一湖です。

今日は『規律がある暮らし』がテーマです。

普段生活する中で、そこに決め事をどのくらい作っていますか?

と言うのも、疲れている時に
特に感じることですが、決めることが大変だなと。
考えることが面倒とでも言うのでしょうか。

生活していると、小さなことも含めてたくさん決めなくてはいけないことがあります。

すごく昔の話になりますが
高校生の頃私は寮生活をしていました。

一人っ子で母子家庭だった私は家では一人で過ごす時間が多く、学校以外の場所で大勢の人と一緒に生活すること自体が不測の事態と言った感じで最初は想像の域を超える出来事が頻発していました。

最初の頃は毎日が修学旅行のような気分でいましたが、それでも団体生活ですからたくさんのルールがもちろんありました。

朝ごはんの時間は7時半からでそれより15分遅れると食べないものとなること。
そして学校へ行く。
学校で過ごした後、寮へ帰りますが帰った順にお風呂に入ります。

小さなお風呂だったため一度に二人しか入れないので、帰ってからさっさと入っていかないとお風呂に入ることができる夜9時までに全員入浴が叶わなくなるので間に合わないのでサクッと行きます。
夜ご飯は5時半から6時15分までに着席なのでお風呂の時間もシビアになってきます。
着席出来ないと夜ご飯なしです。

これが終わると一安心と言った感じで、後の時間は同じ寮生の部屋を行き来して遊んでいました。
夜9時までにお弁当箱を洗って所定の場所に返却しないと、次の日のお弁当なしになるのでこれも忘れないうちにやります。

洗濯機も一台しかないので空いている時にやっておかないと着るものが
なくなるから空いていたら即やる!
ちなみに洗濯一回100円
乾燥機300円


その後11時になると消灯になります。
消灯にするではなくブレーカーごと落ちるので、電気が一切使えなくなるから、冬は大変でしたね。

消灯の少なくても30分前までにはストーブで温めておかないと、朝ブレーカーが上がる6時半まで地獄です。。。
それと携帯電話の充電もし忘れると悲しい思いをしました。

そんな感じで朝を迎えてご飯を食べて…
と言った色々と決められた規則正しい集団生活をしてみて感じるのは
しっかりと決められた中で生活するのは一見息苦しそうですが、他に何も考えることが無いからある意味楽だったのかもと思う今日この頃です。

当時は息苦しさがありました。
楽しさと息苦しさの両方ありました。

食事がほぼ出てくるので、それは本当に楽でしたね。
何を作るか考え、何を買うか迷い、今日は何にしようかと考える。

これが無いと本当に考えることが圧倒的に減ります。

あとはご飯の時間は決まっているし、
お風呂の時間も決まっている。
洗濯も面倒とか思っている間なくやらなくてはいけないからやるし
電気が消えればテレビも何も使えなくなるから、ケータイ見るくらいしか無いので寝ることになる。

何も考えなくていい生活。

高校生というところが大きいですが、ある意味楽だった気がします。

今は自由で、自分で全て決めることができます。
逆を言うと全て決めなくてはいけません。

それが辛いと思う時があります。

しっかり決めてその中で自分なりにやるのが理想なのかな。

どちらにも良さがあると今思うのです。

自分の中でルールを作り、その通りにしている人も多いですよね。
ある程度の決まりみたいなものがあったほうが、整った暮らしになると思います。
規則正しい生活というのもこれに当てはまると思いますが、その規律をただし、その中で暮らしていくことが変に無駄がなくいろんな意味で余裕が後々産まれる気がします。

今日は規律ある暮らしについて書きました。

どんな暮らしが心地良いでしょうか。
ルーティーンなどあるでしょうか。

たくさん決めなくてはいけないものが多いと大変な時もあります。


ですが事前に自分が決めたルールの中で暮らすことは、体力の消耗が抑えられると思います。

どう暮らすか、どう感じるかは人それぞれですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?