なろうで小説書きあげました
今月に入ってから小説を書き始めた話はしましたが、今日完結しちゃいました🤣
本日のサムネ画像は「設定を作るだけ作ってAIにも画像を書かせた挙句本編に出し忘れた不遇のマスコットキャラ」ラッフィーです。
ここで供養しようと思いましたΩ\ζ°)チーン
書き上げてみて思った事
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アーリア物語 ~神と白竜と私(勇者)~
何かを作るって楽しいですね!(こなみ
いやね、嫁ちゃんに文才があるとか言われてたりもしてるんですが、多分そういうのじゃないんですよ。これは「培ってきた物を総動員して頭のイメージをアウトプットした」だけなんです。
文才というよりも会話やメール、資料作成、電話対応などなど。
仕事という物を通じて20年近く培ってきた様々な表現方法を使っているんです。なので、もし私に本当に才能があるんだとしたら、きっとコレを評価してくれる人が沢山いる場合に限るんです。
要は自分の中でこうしたら面白そうとかこうすればもっと楽しいとか、そういう妄想を文にしたんです、本当に暇だったので。本当はせっかく時間があるんだからギター弾きたい!😭
才能の定義を再考してみた
そこで私は考えたのです。当初の私の才能の定義は「楽んで続けられる事」だけだったんですよね。これは事実だと今でも思ってます。
それで、ちょっと視点を変えてみて考えた時に誰かの作品を観た時に「うわ!この人才能あるなぁ!」って思ったのだとしたら、それはその人が培ってきたものが濃厚か、あるいは時間をかけて熟成されている物に触れているんだと思うのです。
何かを表現するにはそれなりに技術を磨かなければなりません。それを避けては通れないのが表現する事だと私は考えています。そういう意味では私はまだ音楽ではその域にすら達していないでしょう(。-`ω´-)ンー
でも文章は長年の経験で培ってきたものがありますから。だって誰だってコミュニケーションを取りますよね?それが最近では特に文書とかメールとか会話と様々なわけです。で、その手段によって「どうすれば相手に伝えたい事が伝わるか」という事を仕事上仕方なくやって身に着いたものが今この手慰みで始めた小説で役に立ったんです。
コチラの画像をご覧ください。
例えば物語に登場するワンシーンでノックして入った部屋がこの画像で、目的の人物がテーブルに掛けていたとします。画面側を向いていると仮定しましょう。
これを文章で書く時、何を伝えればいいでしょうか?まず必要なのは、自分が何を中心にして描くかを決めて書く事=伝えたい事を明確にする事だと私は思います。
私の場合はそのキャラクターの心情に重きを置いて書きます。それが基本スタンスです。その場合、用があって訪ねたのならば部屋に入った瞬間、目的の人物を探しますよね。その過程で部屋の風景が目に入るでしょう。その中で印象に残りそうなものだけを描けばいいと思うんです。
「入った部屋の左側の壁にはラックがあり荷物の他にインテリアなどが飾られていてセンスを感じさせる。ラグもおしゃれだ。その横に鎮座するギターも部屋の雰囲気にマッチしていた。ソファも人が複数集まって楽に話せるように、それでいて配置や配色にも気を使っているところにセンスを感じる。左奥にはカウンターキッチンがあり、その横のテーブルには椅子がある。そこに、相対するように先生は険しい顔で座っていた。先生の前に行くと座るよう促されたので腰を掛けた」
とか詳細に書いたら「いやなっが!」ってなるじゃないですか。なりませんかね?少なくとも私には冗長だと思います。例えばその人がギターに興味があるんだったらこう書くと思います。
「部屋に入ると奥のテーブルに相対するように先生座っている。その顔は険しい。そんな様子に緊張しながらふと目に入ったギターを見て、先生がどんな曲を弾くのか気になった。そんな事を考えながら、先生の前に行くと座るよう促されたので腰を掛けた」
これだけ。あとは要らない。なぜか?それはそのキャラクターが思った事を伝えたいからです。この考え方が正しいかどうかなんて知りません。私はそういう考えで文章を書いているという話ですよ?(当社比です
結局何が言いたいのか
結局私に才能があるんじゃなくて、伝えたい事を正確に伝えるという事にかけてはそれなりの自信があるので、それが現れているだけなんだと思ってます。
故に、SNSで人の音楽を聴いて「わぁこの人凄い!このアプローチは斬新!この発想はなかった!なんて美しいフレージングなんだ!」と感動するという事は、その人が培ってきた時間と努力の一部を見せてもらえてると私は思うのです。それって凄くないですか?だってタダでそんな感動を得られるんですよ!?
逆に私が絵画を見ても何も思わないのは相手の意図が伝わるだけの理解力が無いんですよね。だって興味が無いんですもん。可愛い絵とかカッコいいロボットのデザインとかなら別なんですけど、有名な絵画とか芸術的な絵画とか観てもサッパリです。
言語に例えるなら使っている言語が異なっているという感覚です。IT用語でいうならプロトコルが違うんです。
才能が無いという前に
これから何かを始めたいという方、初めて苦戦している方、それなりにやっているのに才能が無いと感じている方、居ると思います。
でも才能が無いと感じるのはそういう憧れや目標があってこそ初めて感じるものですよね?その人が裏でどんな努力をしてきたか、どんな時間を培ってきたのかを想像してみましょう。聞けるなら聞いちゃいましょう。
大体こう返ってくると思います。
「好きでやってて普通に作ったらこうなった」と(ビーフンデザイン好き
なのでもっと掘り下げてその普通の中身を聞いてみると「いやいやそれ普通じゃねーから!」というのが凄い人たちの特徴だと私は感じています。これまであった人たちは記憶している限りみんなそうでした。
でもその人はその人のペースで楽しんでやってるんです。才能が無いから努力しなきゃとかそういう追い込むような事は考えず「そのうち追い付けるだろ」とか「この人と同じくらいの年齢になったらこうなるように毎日コツコツ練習しよ」とかそのくらい楽に、楽しくやるのが一番いいと思いますよ!
あ、つい小説のノリで長く書きすぎてしまいましたw
ではまた(´∀`*)ノシ バイバイ