決意。

只今、AM6:00すぎ。

いまの仕事、やっぱり辞める。

ここ数日、ぐるぐると複数の利用者のことを考えた。
辞めたいと話す後輩の様子を見た。
考えすぎて、訪問録や所感をまとめているうちにパンク。
もらってきた冷麺食べて、推しのライブBlu-ray見てすっきりしようと思ったけど、目が疲れて、寝てしまった。

利用者宅訪問から始まり、メールのやりとり。
その言葉をまるまる鵜呑みにするわけではない。
ただ、何でそう思ったのだろう。
自分の身体と家族のこと、不安や孤独。

ジブンノミカタガホシイ。
シンライシテイルヒトガミジカニホシイ。
タヨリタイ。

私に「強くなってほしい」
とメールが来た。
頼りにしてくれるのはありがたい。
でも、今の自分の力量じゃ支えきれない。
なおさら、私も

ジブンノミカタガホシイ。
ナカマガホシイ。

ただし、同じ目線で考えてくれる仲間がいない。
どこかみんな「上から目線」
「支援」「指導」は「上から」

それだけいいの?

上から考えることはもちろんある。
でも、同じ目線で考えることも必要なのではないのかなと。
一緒のスピードで歩くことも時には必要なのかなと。

高齢化社会になって、自分たちだって障がい者だって年を取る。
それなのに、上からモノばかり言って、何で困っているのか苦しんでいるのか分からない、分かろうとしていないのに言うのって何だかなって思う。

私も上から目線をやってきたけれども、ある程度年齢を重ねていくうちに、失敗を重ねていくうちに、今やっている仕事をやっていくうちに思ったことがある。

上からだけじゃだめだ。いろいろな視点で見て、そして、何よりも
関係づくりをする。信頼関係をつくる。そこからだ。

今の職場ではそれができない。
関係づくりを私のペースではなく、彼らのペースでやるなんてできない。
自分たちの「働きたい」「金がほしい」その欲求ばかりが1番上に来ている人たちの集まりの中で働きたくない。
生活もあるから、お金がほしいはそうだけれども。
でも、私はお金と引き換えに「困っている人たちのために働きたい」を選択する。

何で、今の職業を選んだのか。福祉系大学に行きたいと行った理由は何か。

「人の役に立ちたいから」

今のままでは役に立てない。
そういう職場を探す。

今の利用者には申し訳ないけれども、やはりこの職場で私が働くのは難しい。
この職場で「強くなる」それはできない。

朝、起きて、ニノの決意を文章で見て、自分でも考え続けていた気持ちに決心がようやくつきました。

では、風呂に入ります。