小説「氷磨と王子」執筆ノート。イラスト部分を中心に振り返ってみた。 2 草一条 2022年4月5日 22:22 はじめに沙耶、侍従、王子のイメージを掴むために描いたらくがき。現イメージとは多少異なるところもあるけれど。 行き詰まったときにイラストを描く。この時もどうしようとか書いてる。王子と氷磨が出会うシーンのイメージ。 氷磨のイメージ。万年筆、ボールペン等でがさがさと下書きなしに手の赴くまま描く。 なんとなく物語全体を見渡したイメージ。 東の山に老人と将軍がやって来る。 幼い氷磨… なんとなく浮かんだイメージを紙に描いたところ、これは誰?なんとなく東の血が流れていそう。侍従に似てるようだけど侍従ではない。あ、王様の兄は腹違いで混血だったのでは?という瞬間を導いた絵。 パズルのピースを埋めるように物語の真相が見えてきた頃書いた家系図と年表 沙耶と氷磨が出会う。沙耶の勢いにちょっと引き気味の氷磨。 ここで一冊目のノートが終わる。裏表紙に貼り付けてあった氷磨の絵。2017年って… ノート2冊目開いてすぐの裏表紙。王は兄の愛情を思い出さないといけないね。 一応地理的なことも考えてみたらしいが、今の私がきちんとこれを考慮しているかというと怪しい。 物語の中ではちょっと見られない少し大人な氷磨の姿。東の王の正装をさせたかったのかもしれない。 ここで物語は現在の第五章辺りへ。これは高校時代から仲良くしている多摩川中流域の文学を愛する河童様。最も完結にはまだ数年を要した。 西の国では剣、東の国では絵のような日本刀ぽいものが使われているイメージ。対になる白い刃、黒い刃。 氷磨。長いこと描いていると描くたびにその時の癖が出るため多少顔が変わる。 王を前に賭けに挑むため、氷磨を捕らえたという狂言をする王子のイメージ。 改めて書き直した関係図。こんな世界イヤダ。 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート