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所感と雑記

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平均化訓練を通して得た所感、日常の雑記。
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2021年11月の記事一覧

怒りが混じる

腹を立てていると文字通りお腹が硬くなると聞きます。 確かに自分でもお腹の部分の動きがわる…

高橋孝治
2年前
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分別

平均化訓練を学んでいるのであって整体をやっているわけではない。 だから体操をいくら鍛錬し…

高橋孝治
2年前
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あの人の考えていることがわかるか

もうずいぶん前のことで、指導者になりたいと先生に伝えた後の会話で印象に残っているものがあ…

高橋孝治
2年前

まだ生まれたてのもの

平均化訓練はまだ生まれたてのメソッドです。 今はもう10年も見えてきて、理論も整理され、生…

高橋孝治
2年前
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楽しさ考

体操は楽しいものですが、その楽しさを守るために人を犠牲にしていたら道を踏み外していると思…

高橋孝治
2年前

振り返るとよくなっている

ふと振り返ると背中の違和感も息の詰まるような感触も、よくなっていることに気づきます。 ち…

高橋孝治
2年前
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忘れるのではなく

背中に残ってしまった嫌な感触について、これがなくなれば楽しく体操できるのだけどなあと常々思っていました。 気にしないようにしても、それは結局自分の動きの中にあるものです。 ちょっとした、それこそ足を一歩踏み出す中にも引っかかりがあり、考えないようにするとか気にしないようにするとかでは無駄な抵抗となります。 今ゆっくりと落ち着いていくのを待っていると、客観的に同じ忘れるというとで表されてしまうことでも主観的な経緯はずいぶん違うものになるのだと思います。

変化を待つ

無理に体操をしようとすると背中を殴られた箇所が気になって動けなくなってしまう。 こんな状…

高橋孝治
2年前
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あまり人に言わない

体操で自分の身に起きる変化についてあまり人に言うということはないなと思います。 今日ふと…

高橋孝治
2年前
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先生を権威にしたくない

平均化訓練を学ぶにあたり最初に決めたことがいくつかありますが、そのうちのひとつが先生を権…

高橋孝治
2年前
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ショートカットなのか

平均化訓練は整体を学ぶショートカットルートである、という考えにしばしば出会うことがあって…

高橋孝治
2年前
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整体との距離感

平均化訓練を紹介されてその成り立ちを知り個人的に考えた、ひとつのボディワークとしての平均…

高橋孝治
2年前
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よく覚えている言葉

それで辞めた人はいっぱいいると、背中のことで悩んでいると先生に相談した時に言われた言葉を…

高橋孝治
2年前
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何もしないことの難しさ

他者に対するディタッチメントこそディセンシーである、みたいな考えはわからなくはありません。 でも何もしないでただ横にいるというのは本当に難しいことです。 会話もなく同じ部屋にいるだけだとしても、互いに影響しあい、そこには繋がりがあり、どうしても互いが互いに何かしているのだと思います。 平均化訓練を見ていると、互いに互いを助け合いながら体操しているとよくわかります。 意識して互いを助け合うわけではないですが、だからこそ、自分では何もしていないつもりになっていても、人に何か影