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筑波山に登って思ったこと

 今日筑波山に登った。私は富士山に今まで3回登っている。
 
 最近は神奈川県の大山とか山梨県の瑞牆山(みずがきやま)にも登った。ガチで登山をしている訳ではないが、それなりに体力には自信があり、「大抵の山は登れるだろう」という謎の自信もある。(どーん!!)

 そんな私であるが、富士山に登った時は気圧で苦しくて3分おきに「下山したい。」「帰りたい。」と思った。(なさけな w)
 
 「人生でしんどかったこと ワースト3」を作るなら間違いなく富士登山が入る。

 
まあ、それも友達と夜中にノリで5合目まで車で行って、ろくに睡眠を取らずに登り始めるという愚かな登り方をしたからなのだが。  
 
 登山は、頂上まで登り切ったときの快感とか、素晴らしい景色とか心地よい体験もたくさんできる。
 しかし、それと同じくらいしんどいものである。たとえ仲間や家族と登っていたとしても、自分との戦いであることは間違いない。「自分と向き合う作業」であると言っても言い過ぎではないだろう。

 私にとって筑波山はまあ、チョロい山だと思っていた。(偉そうですいませんw)

 実際、余力を残して、ゴールできたと感じている。今回は、職場の同僚と登ったのだが、一人で考え事をしながら歩くくらいの余裕は、あった。

そんな今回の登山で強く感じたことがある。

 一緒に登る人大事だなーって 笑

 どういうことか説明すると、今回一緒に登った同僚が
 「まだ5%くらいしか登ってないよ。」とか
 「全然進んでないな。このままじゃ○時にはつ
  けないなー。」
と割と後ろ向きな事を言っていたのだ。
 
 最初は適当に聞き流していたのだが、いつしか
  もう言わないでー やめてー
 
と心の中で叫んでいた。

 誤解のないように言っておくと、その人、全然悪い人ではない。ある意味、現在の状況を良かれと思って説明してくれていたんだと思う。私自身も「普段こんな感じの事人に言ってるかもなー」って自分を省みたりもした。

 じゃあどんな言葉かけをされたら嫌じゃなかったのか?

 それは、まぁ当然、前向きな言葉かけだろう。
 
 「暑いけど、汗かくの気持ちいいね。」
 「今日の頂上でのソフトクリームは絶対サイコ
  ーだね。」
 「景色いいね。来てよかったね。」

 なんて言われたかったのだ。

 ちょっと飛躍したことを言うけど、これって人生も同じだと思う。(はい、めちゃ飛躍しました。大気圏越えました 笑)

 前向きな言葉をつかう人と時間を共にしたい。そして、自分自身も前向きな言葉かけをする人間でありたいな。
って思うのだ。

 しかも今回だって、私自身が自分からどんどん前向きな言葉をもっともーっと発すればよかったなって。

 次はがんばろ⭐︎

 


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