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30年使い続けるプラチナのプレスマン~文房具日記

おはようございます、ichihukuです。

文房具が好きです。でも新しい文房具を次々試して使ってみるのではなくて、気に入ったものをずっと使い続けるタイプなので、あまりぱっとしたことが書けません。

しかも、ポリシーとして高いものは買っていないので、そこのところも盛り上がりに欠ける部分ですね。

そんな私ですが、文房具好きには変わりない!今日はイチオシのシャープペンについて書いてみます。


プラチナ万年筆のプレスマン

私のイチ押しシャープペンはこちら、かの有名な「プレスマン」です。

ちょっと前まで220円だったと思ってたけど、公式HPでは330円となっていました。物価上がってるので仕方ないですね。

しかし、330円でも安い!さすがの日本の文具クオリティ、壊れたことはありません。(だいたい壊れる前に無くしていますが)

最大の特徴としては芯が0.9mmということです。ボディは普通のシャープペンと比べるとちょっと長いでしょうか。

0.9mmというと製図用などではあると思いますが、それは高いんですよね。一般的な値段でこの0.9mm芯はなかなかないと思います。

デザインはほんとそっけない。もともと筆記のプロ用に開発されたものなので、「多くの文字を素早く書く」ことを目指して開発されたそうです。

2015年に37年ぶりの改良が加えられましたが、デザインはそのままです。

こんな感じ

色も長年黒1色でした。この改良のタイミングで6色のカラーバリエーションが追加されています。

私はあまりにも黒を使い続けていたので、いまだに黒を購入しています。

この「プレスマン」、唯一の欠点としてはキャップ部分がとれやすいということがありました。知らない間にキャップを落として無くしてしまい、消しゴムがむき出しになるんです。ちょっと恥ずかしい

しかしこれも、新しく買った「プレスマン」は数年たちますがキャップが落ちていないので、どうやら改良された模様です。

これがないと外出できない

この「プレスマン」、いつも必ず持ち歩いています。

会社のシャープペンではテンションが下がってしまうので(いや、それはそれでちゃんとしたシャープペンですよ)、仕事の時も忘れずに「プレスマン」を持っていきます。

芯が長いのでめったに代えないのですが、旅行の際になくなると恐怖なので旅行の時は「プレスマン」を2本持っていきます。

かつてちょくちょく無くしてしまったことがあったので、筆箱に入れっぱなし1本、自宅で使う用に2本用意しています。

友人がたまたま同じように「プレスマン」を使っていたのですが、たくさん買ったからと友達に配っていたので、みなさん同じようにしているのかも。

会社で置き忘れて誰かに使われても、あまり使っている人がいないのですぐに取り返せます。私は黒ボディにマステを巻いて目印にしています。

発売は1978年とのこと。45年前ですよ。さすがにこのころはまだ使っていなかったですけど、いつから使っているか思い出せないくらいなので多分30年くらい使っていると思います。我ながらすごい。

専用の替え芯もあります

「プレスマン」用の0.9mmの芯も発売されています。これは普通の芯より長いのです。濃さも2Bが使われているようです。

私も使っていますが、なかなか無くなりません。あまり芯を変えた記憶がありません。(これは言い過ぎですが、本体を数本使い回していることもあり、ある意味本当です。)

ちょっと難点としては、芯を入れてノックしてもすぐに出てこないこと。私だけでしょうか。

けっこう何度もカチカチします。面倒なので芯を出す側から巧みに入れています。(本当に巧みにやらないと折れてしまうと思うのでおすすめはしません)

あと、あまり気にしていませんでしたが、複数本の芯を入れると中で詰まってしまうかもしれません。私も中で折れたりしたので今は1本ずつしか入れていません。

芯はなかなか無くならないので不便に感じたことはありませんが、ここぞという時には替え芯を別に持つか、長い芯に取り替えておく、複数本持つなどの対策は必要です。

こんなシーンにおすすめ

私は常にこのシャープペンしか使いませんが、おすすめのシュチュエーションは試験です。マークシートとかに最適だと思います。

折れにくいし書きやすい。太いからってそんなに書いて字が潰れちゃうとかはないです。

さすがプロ用。記者さんなどが使うことをも想定して「プレスマン」というネーミングとなったそうですからね。

ぜひ一度お試しください。

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