いちはな

2022.3月生まれ男の子のママ。 子どもが6ヶ月のときにシングルになりました❁ やっ…

いちはな

2022.3月生まれ男の子のママ。 子どもが6ヶ月のときにシングルになりました❁ やっと心が落ち着いてきたので綴ります✎೯

最近の記事

理想とは違った妊婦生活(後編)

私が妊娠期間を過ごしたのは、コロナ禍真っ只中だった。 私の仕事は窓口業務で行政職のため、特にリモートワークというものは今まで経験がない。なので、どんなにコロナが流行ろうと出勤を余儀なくされた。 そのため、毎日の電車通勤も避けられなかった。 通っていた産婦人科ではお産を行っていなかったため、32週から大きな周産期病院へ通い替えをしたが両親学級は閉鎖されており、通院の待ち時間に延々と流されているDVDの映像を見せられただけだった。 何より感染することが怖かった。 【妊婦が

    • 理想とは違った妊婦生活(前編)

      何度目かのタイミング法で巡ってきた生命。 この日がくるまでに何本の真っ白な妊娠検査薬を捨ててきただろう。 飽きっぽい性格の私が毎朝、基礎体温を測ってアプリに記録してこれたのも、この時の為だ。 妊娠が発覚してからも、最初の産婦人科に通い続けた。 職場に近いので平日でも診療時間内に滑り込めるからだ。でも、滑り込むためには残業を切り上げていかなければならなかった。特に妊娠初期で職場に報告するまでは、頭を下げ小走りで帰る自分に少し罪悪感すら感じていた。 妊娠前から帰る姿が散見され、

      • 祈る思いで過ごす日々

        初めて処方された排卵誘発剤。 これを飲んで、タイミング法を図るとのこと。 これだけ聞くと、誘発して確率の高い日に夫婦で時間とって、ダメだったらまた同じことの繰り返しか。と思うかもしれない。 でも、妊活は時間と、心身の負担が大きい。 時間でいうと、特に働く女性は感じると思う。私の場合、不妊を疑い産婦人科を受診。血液検査を行い、排卵機能が可能であることを知る。排卵誘発剤を処方され、それを飲み終わったら卵子が成長しているか確認するために再度受診。卵子の大きさから推測したチャンス

        • 自然に、とはいかなかった妊娠

          いつ妊娠しても構わない。自然なタイミングで恵まれれば、と楽観的だった。 結婚して1年半。 赤ちゃんは、まだ巡ってきてはいなかった。 結婚前から私の仕事は忙しかった。 終電に乗って帰る日も多々あり、結婚した相手は週の大半を出張で家を不在にした。 お互い気絶するように眠る生活のなか、夫婦の営みは元々月に1,2回程度だったので妊娠のタイミングも掴みづらかったのかもしれない。 夫婦の営みの頻度について、私は少ないなと正直思っていた。でも、彼は「そんなに性欲強くないからなあ。」と言っ

        理想とは違った妊婦生活(後編)

          自己紹介

          30歳、子どもが6ヶ月のときに離婚してシングルマザーになりました。 やっと心が落ち着いてきたので、妊娠出産、離婚に至るまでの生活、離婚後の今について少しずつ綴っていこうと思います。 今、悩んでいる人。同じ境遇の人。 私のような体験とは縁遠い人。 色んな方がいると思いますが、この地球にはこうゆう人間が居るのか、程度でいいので読んでいただければ幸いです。

          自己紹介