2021年2月成績

+335000円
-316048円
トータル +18952円

かろうじてプラスで終えたものの、20万円という目標にはまったく届かず。

決算直前に買ったJTOWER、決算またぎが結果的には高値掴みになってしまい、マイナス7万2千円で痛かった。転んでもただで起きてはもったいないと、損切り直後のドテン空売りで3万7千円を取り返した。自分にとってはちょっとアクロバティックではあったが、これまで何回か空売りの練習をしていたこと、決算直後の掲示板で散々に叩かれていたので覚悟を決めてイメトレしていたことが功を奏した。

2月半ばまで好調だったこともあり、「資金を回転させるぞ!」と前のめりになったことで、銘柄選びも雑になってしまった。このせいで出した損が利益を押しつぶした。

自己株取得を実施しているある銘柄は、上限と下限がきれいに見えたのでスイング対象にして利益をあげていた。ある日、想定以上の下落があったのでIRを確認したら、社員の会計不正行為が見つかったという。これによって決算数字は2億円ほど下がるらしい。同社の売り上げからすると、そう大きな額ではないからか、その下落はすぐに挽回し、いつもの波に戻っていた。それで油断したのがまずかった。また別のある日、想定を少し超えた下げがあり、ここは買い場だと思って、普段より多めに買ったところ、翌日さらに下げた。違和感をおぼえながらナンピンしてしまった。そしてさらに下落。歩み値を見るとおそらく自己株買いと思われる大量買いが入っているのに、それを飲み込む売りの波が次々と押し寄せてくる……。そこで我に返ってIRを確認したら……、社員の不正が他にもありそうでさらなる調査を行うこと、そのため次の四半期決算は遅らせる承認を得たことなどが書いてあった。だから下げたのか……。6万7千円の損切り。

銘柄選びの雑さが招いた痛い損は、ユニ・チャーム3万8千円、神戸物産1万7千円、大塚ホールディング1万1千円。

せっかちな損切りで利益を逃したのが資生堂。多額のキャッシュが入るニュースがあった場合、とりあえず飛びついて買って、多少下げても辛抱しながら市場の反応を2-3日は待ったほうが良いと学んだ。年末のブリヂストンの早すぎた利確と合わせて、今後気をつける。

損切りした銘柄は他にもたくさんあるが、いずれも自分のルール内。

今月は新たに日経平均先物のデイ・ナイトトレにもトライ。初回はプラス11120円と順調だったが、集中できない環境でうっかり勝負してしまい1万円ちょっとの損を出して、結局1044円のプラス(笑)

日経先物は夜間早朝にかけても市場が開いていて、4時半ころ起床する身には合っているかもしれない。翌日に持ち越す株式の短期売買に比べ、デイトレは後腐れがなくて性格には合っているが、理想とするライフスタイルにはあまり合っていない。このあたり、微調整しながら取り組んでいく。

2021年の総合成績は、142058円のプラス。資産は2.8%増。TOPIXは年初来2.98%増なので、これならインデックスETFでも買っておくほうがマシということになる。今後もTOPIXの最低2倍を目指していく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?