テニス選手、市川誠一郎を応援してくれる方のコミュニティです。私から定期的にテニスのノウハウに関する技術ノートを更新したり、会員限定の掲示板投稿、またZoomでのオンライン配信では相互交流をお楽しみいただけます。
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こんにちは。プロテニス選手の市川誠一郎です! いきなりですが、テニス漫画『ベイビーステップ』をご存知ですか? 主人公の”えーちゃん”はいつもテニスノートを書いていますね。 僕もテニスを始めてから10年間くらいは毎日テニスノートを書いていました。テニス熱心な方の中にはテニスノートを書く方も多いと思います。 このnoteでは、開成・東大卒フリーター25歳からテニスを始めてプロになった僕のテニスノートを公開していこうと思います。 よかったら購読をお願いします!↓ noteで
僕の運動神経は壊滅的だ。 テニスを始めた頃から今まで動作の変な癖が絶望的に強く、 技術指導に定評のあるコーチ、様々な実績のあるコーチについて10年以上、基礎練習、修正練習、誰よりもやった自負がある。 何をやっても根本的には何も直らなかった。 動画で見る自分の動きの醜さが頭から離れず、毎日眠れなかった。
テニスのラリーはサーブから始まる。 サーブの動作は、ボールをトスすることから始まる。 だから、トスはテニスの動作として最も基本的で、最も試行回数が多いものだ。 トスの精度はサーブの精度に大きな影響を与えるから、トスは地味だけどテニスにとって一番重要なスキルの一つだと思う。 なぜトスの精度がサーブの成否を分けるのか?という点について改めて考えてみた。 その理由はおそらくこうだ。 通常のストロークはフットワークでボールに追いついて打つが、サーブは静止した状態から打たなければな