美食の街リヨン
苺屋あとりゑのしょうです。
今日は『リヨン』という街についての記事を書こうと思う。
前回記事にした、『ニース』の次に僕らは『リヨン』を訪れた。
リヨンという街、日本のみんなはあまり知らないと思うが、実はフランス好きの方ならかなりの確率で知っている街だ。
パリより南、ニースより北に位置する街で、Googleで調べてみるとこんな感じ。
実はリヨンはパリに次ぐ『第二都市』とも言われるくらい、都会的な商業都市で、
日本的にいうと、大阪や名古屋といった感じ。
街の中には地下鉄やバス乗り場がたくさんあり、移動には不便がないような都会的な街だ。
治安はというと、
ネットを調べると少し悪いと書いてあったのだが、僕らが3日間滞在した経験をもとにいうのであれば、かなり良い方だと思う。
少し変な人(物乞いをしてくる人や街中で寝ている人)がいるのだが、普通に歩いている分にはあまり気にならないレベル。
むしろ通常のフランス人は、
僕らがバスのチケットを買えずに困っていると、買い方や使い方を教えてくれたり
駅の改札の通り方を分からなそうにしていると誘導してくれたりする親切ぶり。
警戒しまくってフランスへ降り立った僕たちからすると、驚くほど治安は良く感じた。
そして、ニースとの違いを言うのであれば、
圧倒的に都会だということ。
日本で例えるならば、
ニースは熱海とか箱根のような観光地感あふれる感じで、
個人的にはリヨンは名古屋のような感じだった。
街の規模とかも考えると、どちらかと言うと大阪よりも名古屋っぽいな〜と感じた。
調べてみると人口は名古屋の1/4以下らしい。
(日本は人口密度高いからね。)
そして、食のほかにリヨンの見どころといえば、『交わる2つの河川』だ。
リヨンにはローヌ川とソーヌ川という名前の似た二つの大きな河川が流れている。
この二つの河川によって物流が盛んに行われ、19世紀あたりに絹織物が栄え、結果、この街にたくさんの人が住み着いたことで商業都市として繁栄したらしい。
これに関しては日本の都市にも似たようなところがたくさんある。
人が集まり賑わえば、その街の食べ物もまた同じように発展していく。
そんなこんなでリヨンは『美食の街』として栄えていったらしい。
この手の歴史話は世界大戦の影響もあったりして、調べ始めるとかなり面白い部分だと思うが、長くなるのでシンプルにまとまった記事をここに添付しておく。
さて、そんなリヨンという街であるが、せっかくなので、こんな感じ!
と、イメージが伝わるようにもう少し僕たちが撮った写真たちを共有していこう。
ここまでの説明で、かなり都会な様子を伝えることができたと思う。
だが、駅から少し歩くと伝統的な古き街並み(旧市街)もある。
その様子がコチラ。
どちらも石造の建築物なので、新しいものと古いものの区別がつきにくいと思う。
たが、4日ほどこちらに居るとその違いがわかるようになってくる。
そして、これはニースにもあったのだが、リヨンにも街を一望できる展望台があって、多くの観光客がそこを訪れる。
これがそこから見た景色だ。
ちなみにここへのおすすめの行き方を紹介すると、行きはトロッコ、帰りは歩きだ。
この方法は僕らの知人から教えてもらったものだが、僕らもとても良い方法だと思うので、共有しておく。
まずは行きにトロッコを使うことで大変な上り坂を省略しつつ、赤いトロッコに乗ることができる。
そして、帰りは歩いて帰ることで、木々の中を自然を感じながらハイキング感覚で下ることができる。
(ただし、階段が多いので足が悪い人は帰りもトロッコをオススメする。)
以上がリヨンという街の食以外の部分だ。
次回はリヨンの食について記事にしたいと思う。
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