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車椅子に座ったままの振袖着付け・本当に必要なこと

Wearing furisode while sitting in a wheelchair ・ What you really need.

お手持ちの着物やレンタルの着物を、切ったり縫ったりせずにそのままの形で、車椅子に座ったままの状態で着付けする技術を学びました。

2019年 NPO法人日本理美容福祉協会認定「車いす着付師」中級・上級・プロコースの認定資格を取得

例えば二部式になった特殊な着物ではなく、普通の着物と帯、小物で十分に着付けできます。技術的に通常の着付けと少し違うところもあります。

着物に詳しくないかたにもわかりやすく説明いたしますね。

=車椅子着付けのメリット=
・姿勢や体の負担にならないようなるべく短時間で着付けできる
・お手持ちの着物や一般のレンタル着物を切ったり縫ったりなどせず特別な加工なくそのまま着られる
・締めつけたり強く押しつける工程なく着付けできる
・通常の紐のかわりに圧迫感のない着付け用具を使う(当方で準備します)



ここから本題です。
さて、「福祉車椅子着付師」の資格を取得したら、どこでも着付けができるのか否か?ですよね。

例えば美容室などのホームページ等で「車椅子着付けできます」と記載されていても、実際に電話等で問い合わせしてみると「他のお客様がいらっしゃるときには対応が難しい」というお返事だったりするそうです。

実際に車椅子の出入りができるスペースがあるかとか、出入り口に段差がないかとか。諸々の条件をクリアするのが難しいというのが現状らしいです。
では、どこでお支度すればいいの?っていうことになりますね。


ホテルのスタジオなら可能です。
わたし、これできます!
他のお客様がいらっしゃらない、完全なプライベート空間で。
思いやりあるヘアメイクさん、着付け師仲間と一緒に。

ホテルの写真室スタッフさんもホスピタリティのプロ中のプロ。
車椅子も十分に通れるお支度スペースも確保できます。
また、ご自宅等へ出張することも可能です。出張料金は別途頂戴いたしますが。

もしも、着物等のご準備が必要なときはどうぞ、お気軽にご相談ください。
ご予算にあわせてなんなりと対応可能です。
もちろんママ振袖もおすすめですよ。

スタッフのスケジュール調整とお支度場所さえ整えば、大丈夫です。
お気軽にご相談くださいませ。





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