見出し画像

「はじめてなのにキレイに着れた!」3日間の休日で集中チャレンジした着付け教室、初日。

「3日間の連休で着付けが出来るようになりたい。」手順が覚えられたらよいなと思って集中レッスンを受けてみた。2日目には、自分で着れていた。「え?着れてる!しかもキレイに。」

びっくりしたお顔が印象的な生徒さんでした。

画像1

1日目はこれでもかと言うほど、長襦袢の着方の練習。ここで勝負が決まると言っても過言ではない着物の着付け。難しいとか簡単とかよりも、コツは「身体の感覚」と向き合うこと。

身体に布が触れているときに、「グチャグチャしたままだと気持ち悪い」これを理解するところからはじまります。余分な布のシワやタルミがなく、気持ち良いくらい身体に添っていると着物を着ることはむしろ「ラク」なんです。

考え方としては、10代20代のお若いかたと、50代60代のかたとは正直言って身体が違う。よほど鍛え抜いておられるかたは別ですけどね。その中間の30代40代のかたが着物に興味を持たれることが多いです。

衣紋や襟の具合、帯の高さ、帯揚げ帯締めの位置とか。これ全部、身体によって「心地よい場所」が違ってくるんです。二十歳のお嬢さんとご高齢のご婦人とは違います。年齢だけでなくふくよかとか華奢とか、体型にもよります。

着心地も見た目も含めて「なぜそうするのか?」が分かるとガゼンやる気になるから不思議ですね!

このお話をするとみなさん「あー!だからなんですね!」っておっしゃいます。
二十歳の振袖は襟が詰まっていて帯の高さも高くて足長な感じ。おばあちゃまはゆったり着物を着て、胸元もふわってして帯もなんとなく低いような?イメージがありますよね。

ってことで!ご自分の身体の「ピタッとするところ」を探しましょう。そうですね、探すのに時間はかかりませんよ。5分後にはご自身でわかっています。着付け教室は数々あれど、こういう説明をしてくれるところはなかなかないと思います。

3日間の集中レッスンの初日。徹底的に長襦袢の練習。それだけでは面白くないので着物の着方もやってみる。ちょっと難しい?やる。やる。やる。やるしかない。90分、小休憩、90分。計180分。あとはお家練習が宿題。

わたしの教室では「なんにも持ってなくてもいいから手ぶらでどうぞ」「お家で練習する分も無償で貸し出しするからしっかり練習して来てください!」という方針です。最初から買い揃えなくてもいいんです。着物のハードルさげて親近感を持ってみましょう。

画像2

怖がらずに、とにかく触れてみましょう。やってみましょう。
着物と言っても、気軽に着れる化繊(ポリエステル)の着物がありますよ。洗濯機で洗えます。貸し出ししますし、何回でも練習しましょう。

「できる。難しくない。できると楽しい。」
3日間集中レッスンですから、2日目、3日目のレッスン内容もイメージしやすいようにシュミレーションしてみたりします。はい。楽しい初日、まずは完了。

2日目に続きます。



2021年4月、5月ご新規のレッスンお申し込みを休止させていただいています。
6月からでしたら、ご受講いただけます。
お問い合わせはいつでもお気軽にどうぞ。


画像3


お読みいただきありがとうございました! お問い合わせ・コンタクトはこちらからお願いいたします→ https://ssl.form-mailer.jp/fms/d3b82f99390532