見出し画像

ヒアルロン酸豊胸もアフターケアは必要

ミチカです。今回はヒアルロン酸豊胸でもアフターケアが必要ということを皆さんに知っていただきます。

ヒアルロン酸豊胸は、メスを使わない豊胸です。ヒアルロン酸を胸に注入することによってバストアップを行います。ただし、ヒアルロン酸は、体内にあるということもあり、半年~1年で体に吸収されてしまいます。

ヒアルロン酸が残っている間はしっかりと固形のままになっていることがほとんどで、ヒアルロン酸がどこかに流れていくといったことはまれです。ヒアルロン酸は吸収されてしまうとハリが低下し垂れ、あちこちに流れてしまう恐れがあるのです。

ヒアルロン酸豊胸で長期的なバストアップは不可能ですので、サイズが落ちてきたと感じたら、定期的なヒアルロン酸注入が必要です。

ヒアルロン酸はしこりになりやすいので、私は、定期的なヒアルロン酸の注入は進めていません、長期的なバストアップを期待したい方はシリコンバッグ豊胸や脂肪再生豊胸がおすすめです。

ダウンタイム

ヒアルロン酸豊胸後の痛みはありません。

胸に筋肉痛のような痛みが1週間ほど続くぐらいで、痛みも内服薬でコントロールできます。

逆に、術後怪しい痛みを感じたらきおつけてください。なにかの障害がある可能性があります。

ヒアルロン酸を注入する位置は、通常は乳腺の下です。

ところが、間違えて乳腺の中、そして大胸筋の中に注入される可能性もあります。このようなことが起きると痛みも強く感じます。また、感染によって炎症が起こっているときも痛みを感じます。この場合は高熱を伴うのが特徴です。

強い痛みを感じるようなら、かかりつけの医師に確認をしてください。この他に腫れと内出血がみられますが、数週間で目立ちません。

マッサージは必要?

ヒアルロン酸豊胸を行った場合、バストマッサージを行うとヒアルロン酸が吸収されるのを促進してしまうため、バストマッサージは必要がありません。

特に、1週間前後で移動する可能性が極めて高いです。

ヒアルロン酸が安定してきた後はしこりにやりやすくなります。不自然な感じが気になる方は気にするようにしてみてください。また、細身の方は特に異物感が目立ちます。

補正下着は?

ヒアルロン酸豊胸は、基本的に補正下着は必要ありません。ただし、施術直後約1週間はノンワイヤーの下着が好ましいとされています。

ワイヤー入りの下着で固めてしまうとどうしてもしこりの原因になりやすくなってしまいます。

画像1

●動いてもズレにくい 「ひねり」や「伸び」の動きに合わせてついてくるサイドクロス設計
●ノンワイヤーでラク しめつけ感の少ない、ラクなつけごこち
●アウターにひびきにくい シームレスカップだから、アウターに合わせやすい 
●バックスタイルは2WAY ストラップは気分に合わせてクロスに付け替えられる

出典:ワコール 【動いてもズレあがりにくい】シンクロブラ
ノンワイヤーブラ

定期健診

ヒアルロン酸と脂肪注入豊胸は、体内に吸収される性質を持っています。異常がないかの検診を怠ってはいけません。

そして、定期健診を怠ると、しこりを発見することも遅れてしまいます。

しこりになってしまったら

ヒアルロン酸は通常、時間とともに吸収されますが、バストの注入量や注入する部位によってはヒアルロン酸の一部がバストの内部に残ってしまうことがあります。

残ったヒアルロン酸は、周囲が被膜で覆われているため、時間が経ってもほとんど吸収されず、触ると硬さを感じます。こういった場合は摘出手術を行います。

しこりを放置してしまうと、腫瘍になってしまい切除を行わないと摘出することが困難になってしまいますので、しこりは気が付いた時に直ぐに摘出をしなければいけないのです。