カゴメカゴメ✡️鶴=剣 亀=鏡

言霊学的な解釈です。言霊学とは人間の精神の構造を知り体得していく学問です。

『心の手順、心の構え』の事を正反合の弁証法と呼んでいます。概念的理論探求である限り、この手順を踏むしか他はありません。

この弁証法を図形化すると、△が形而上学的弁証法▽形而下学的弁証法になります。


正反合の三角形△▽を組み合わせた形を✡️は大昔より『カゴメ』と呼ばれ、人間の考え方のひとつのパターンを表しました。

それは現象の分析を推進してその彼方に完全な真理を発見しようとする帰納的方法です。

このカゴメにちなんで大昔から歌われている歌

『カゴメ、カゴメ、カゴの中の鳥はいついつ出やる、夜明けの晩に、鶴と亀が出会った 後ろの正面だーあれ』

の比喩している真の意味は、『カゴメ』は上で説明した弁証法的思考法則の事を指します。またそれは西欧的な考え方でもあります。

鳥とはすなわち『十理』でタカマハラナヤサ・ワと整った人間精神の理想的な心の鏡のこと。

すなわち、同床共殿の廃止(昭和天皇の人間宣言)以来世界の科学的弁証法的思考一色のカゴの中に閉じ込められている言霊の原理はいつこの世に再び現れるのか?

それは夜の闇すなわちこの末法の道徳的闇が一番濃くなる夜明け前の時に、鶴すなわち剣(天与の判断力の自覚体である天津磐境(いわさか))と、亀すなわち鏡(人間精神の究極的理想構造を言霊の配列をもって示した五十音言霊・天津神離(ひもろぎ)八咫の鏡)とが、1つの理論体系として人間の自覚の上に完成した(出会った)時である。

あなたを実際にあなたたらしめているあなたの後ろの正面に居るのは誰ですか?・・・これが童謡の隠された意味であります。大昔、五十音言霊は粘土板に刻まれて焼物にして保存されたため、これを甕と呼びました。甕は亀に通じます。

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●つまり今年は『ウ』と『オ』の次元を卒業し、次の『ア』の次元に行ける切符を手に入れる年。

なので、宗教問題は来年の解決にあたる。

今年は、産業・経済が一段落し、科学の進歩が限界をゆき、本当の歴史が暴かれる時なのでは無いかなぁと思う。

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