バカと付き合うな

2.バカばっかりの環境に居続けるバカ


今自由じゃない

バカと付き合っている

つまり私は「バカばっかりの環境に居続けるバカ」

うむ、なるほど。
確かにそれはそうかもしれないです。
僕は今フリーターで来年からちゃんと就職するのだけれども、
結構自由です。

何しろ自分1人の時間が長い。

つまりは自動的に周りにバカがいないってことになります。

そして僕が不自由を感じる時は大体、他者と関わる時か、
自分自身の中のネガティブな感情、高すぎる理想などが原因です。
僕の内側と外側のバカに影響されていることが、
対照実験的に明らかです。

ならば「バカばっかりの環境に居続けるバカ」はどうすればいいのか?
答えは非常に簡単で、環境はや付き合う人を選べばいいということ。

環境は選べるし、変えられる。
目の前の環境しか存在しないわけではなく
無限に可能性は広がっている。

「バカ=変化を拒む者」
と定義できるかもしれないです。

人類なんてバカで当然です。
だって、世の中には万物に共通する法則「慣性の法則」があるのですから。
そもそも変化というのはエネルギーが必要なものでありリスクです。

古来の人間は基本的に変化しない方が幸せと呼べる状態だったのでしょう。
今日、明日のことだけを考えなければ生きていけなかった。
今日のご飯は?寝るところは?
ずっとこのまま変化せず生きていくこと自体が幸福であり
「今」の幸福を考えることのみの毎日だったはずです。

ところが今の日本では、
今日、明日の安全が保障されているのは当たり前。
それよりも10年先20年先の心配や過去の後悔に満ち溢れています。
言い換えるならば、未来や過去を考える権利を持っています。
変化に対するリスクや必要とするエネルギーは格段に減りました。
「変化=チャンス」
となったのですね。

未来や過去を考えることができるならば、
自分の今の振る舞いを考える権利も同時に得たことになります。

つまり今後の人生を運任せにするのではなく、
自らの手で選び取ることができるのです。

今の選択肢が嫌なら、
他の選択肢を自分の方から考えて探していく。
情報を掴んでいく。

自分の理想の姿がどのような姿なのか?
それが想像できるならば、そこに至るまでの道筋も見えてくるわけですね。

人生において、行動と結果に関しては、自分だけでは決定できません。
しかしながら自分の人生の計画だけは誰にも邪魔されず確実に自由自在に決めれることです。


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