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【S10 最終804位R1913】初手ダイマと鮭

挨拶

お久しぶりです。いちごです。
今期は久しぶりの3桁ということで筆を取らせていただきます。
シーズンを通してほとんど同じ構築を使ったところシーズン中盤に同じような並びが爆増して終了5日前くらいからガンメタされるようになりそれまで8割以上あった勝率が6割いかないくらいになりました。気合いで3桁ラインまで戻しましたが納得してないので来期頑張りたいです。

tnいちご

構築経緯

前期はずっとサイクル系の構築を色々使っていたのですがうまく勝てずにいました。
そこでサイクル構築を諦め、対面構築を組むことにしました。

個人的に対面構築の負けパターン、弱点は2つあると考えていて、それが①「初手の出し負けからずるずる負ける」、②「一体目を倒した後に裏からくる2体目に起点にされて全抜きされる」です。

そこでこの2つの問題を解決できる初手枠としてABディンルーラム飛行テラバカイリューを採用しました。

これはどちらも初手テラスを前提にしており、初手の出し負けのディスアドを軽減することができ、かつ挑発やアンコールによる起点回避性能を持つところを評価しました。

また、その後に軸として選出する残り2枠を決めようと思い、テラスを必要としない優秀な対面コマとしてエナジーカミ襷イダイトウを採用しました。

終盤、ランドカイリューみたいな並びが流行っていたおりくそきつかったのでそれらをある程度誘って崩せる冷パン水ラオスを採用。

イダイトウ系の対面構築を使う上でキョジ、ラッシャ、チオンドヒドなどの受けポケモンがえぐキツかったのでそれらを選出させない方向で行こうと思い、選出圧だけポケモンのゴチルゼルを採用

単体解説 

①カイリュー

持ち物:ラムのみ

テラスタイプ:飛行

実数値:167(4)-204(252+)-115-*-120-132(252)

技構成:テラバ 地震 神速 アンコール

解説:
最強神
ほとんどダイマックスと同じ

初手ダイマ(テラス)による出し負けの少なさや対面構築の弱点としてステロが有効とされているが初手のステロをアンコールで咎める等全ての要素が対面構築に噛み合っていた。

岩以外のオーガポンにめちゃ強いのも評価ポイント

とにかく一体持っていく性能が高すぎるので積極的にテラスを切っていきたい

神速の枠はアクジェでもいいかも

②ディンルー

持ち物:オボンのみ

テラスタイプ:フェアリー

実数値:231(4)-178(252+)-173(220)-*-101(4)-69(28)

技構成:テラバ 地震 カタスト 挑発

調整意図:
S 4振りカバ抜き&低めに抑えることで挑発ディンルーミラーの時に特性順で自分だけ型判別ができるように

解説
最強神その2

圧倒的耐久フェアリー地面の範囲のよって基本的に出し負けが存在しない

カバやディンルー展開も挑発で阻害できる
また挑発カタストによる強制的な削りで受けポケモンやカイリューなどにも仕事ができる

③ハバタクカミ

持ち物:ブーストエナジー

テラスタイプ:水

実数値:131(4)-*-106(244)-156(4)-156(4)-205(252+)

技構成:ムンフォ シャドボ 甘える 痛み分け

調整意図:
B 意地カイリューの竜舞地震耐え
S ミラー意識の最速

解説:
普通に強い枠

技構成は最も対面性能が高い甘える痛み分け
竜舞カイリューを切り返せるのが何より良かった

環境にフェアリー弱点、ゴースト弱点が多いためテラスを切らせる性能も高く後のイダイトウの詰めもしやすくなる

普通に強いので特に言うことはない

④イダイトウ

持ち物:気合いの襷

テラスタイプ:ゴースト

実数値:195-180(252+)-86(4)-*-95-130(252)

技構成:お墓参り 滝登り アクジェ 高速移動

解説

超火力+無効のない先制技で対面性能が鬼高い。

技はアクブレ採用が多く見られたが威力5よりも20%怯みの方が有効だと考え滝登りを採用
実際に負け試合を拾えたりカイリューのマルスケを無償で剥がせたり強かった。

ステロを撒かれなかったら止まらない
カイリューディンルーがステロを撒かせないので結果神。だったが、、、
終盤明らかなメタが増え選出率は大幅に下がり出した試合もものすごく活躍したわけではないことが多かった。

⑤水ウーラオス

持ち物:パンチグローブ

テラスタイプ:毒

実数値:175-200(252+)-121(4)-*-80-149(252)

技構成:
水流連打 ドレパン アクジェ 冷凍パンチ

解説
ある程度神
終盤ランドの増加によって採用。

受けポケモンはゴチルの圧によって出てこない(はずだった)ので挑発や剣舞がなくても困らない。

カイリューディンルーほどではないがテラス込みで対面性能が高いのでランド入りなどに対する初手枠として機能した

⑥ゴチルゼル

持ち物:拘りスカーフ

テラスタイプ:飛行

実数値:175(236)-*-154(196+)-116(4)-131(4)-94(68)

技構成:
トリック テラバ 瞑想 眠る

調整意図:
選出するつもりなかったので適当
人のパクリ

解説:
こいつは使わないほうがいい

ヘイラッシャもキョジオーンも50%くらいで出てくるわなんならチオンドヒド両選出されるわでボコボコにされた

終盤採用して気分で2回くらい選出してみたが1回はイルカマンはめて勝ったものの2回目はゴーストテラバドラパにボコボコにされた

序盤から中盤はメタが少なくカイリューディンルーカミイダイトウの4体で選出が足りていたが終盤後述するきついポケモンの増加により枠が足りなくなったのですぐにでも変えるべきだった

選出

①カイリューorディンルー+ハバカミ+イダイトウ

これが基本選出。構築によってカイリューディンルーを選択する

カイリューを出したい相手 
炎ガポン コノヨ

ディンルーを出したい相手
パオ ディン ミミッキュ ハバカミ 岩ガポン

②水ラオスハバカミイダイトウ

ランドカイリュー系の構築には初手から水ラオスを出していく。

③カイorディン+カミ水ラオス

相手のステロ展開を阻止できそうにない場合はイダイトウを出さない。例、コノヨ、ガブ等

重いポケモン

①ミミッキュ
フェアリーゴーストの一貫がやばくて誰も勝てない。全然3タテされる。当たらないことを祈っていた。

②ツツミ
同じくフリドラ+水の一貫がやばい

③見えないステロ撒き
2体目に出てくるガブにステロ仕組んでるやつとかドランとかカミ対面でステロ撒いてくるやつが止められなかった。

④ゴチルにビビらないメンタル強者
チオンドヒドもキョジラッシャも投げないでください。

終わりに

序中盤爆勝ちしていたのでその時にレート2000くらいまで目指しとけば良かったと後悔しています。
敗因はきっとゴチルゼルに甘えたことです。
今期こそ勝ち切りたいと思います。



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