レパードステークス　確定前見解

はじめに

どうも。いちごです。

個人的なことで申し訳ないのですが、今週は仕事が忙しすぎて全く落ち着いて競馬を見れていません。

なので、今回は上位人気に推されそうな馬５頭＋現状気になっている穴馬２頭の見解について書いていこうと思います。

最終程な見解も間に合えば当日のお昼くらいには出したいと思っていますので、お楽しみに。

上位人気馬５頭見解

①　ケンシンコウ
前走のユニコーンステークスでは勝ち馬のカフェファラオの勝ち方があまりにも強かったため仕方ないものの、上りの脚は堅実で展開に関わらず上りは使ってくれるでしょう。
内容としては道中も直線もまだ真面目に走っていないように見える馬なので、まだまだこれからの馬ということと共に、前走は展開が向いただけの好走とも見て取れます。
差し馬向きの展開になれば面白いとも思いますが、いかんせん新潟は東京に比べて直線距離が150ｍも短いコースとなっているため、差し切れるのかは怪しい。紐でなら買いたいところ。

②　デュードヴァン
前走はミルコさんも言っていたように勝ち馬が強すぎました。出遅れ＋前半ハイペースにおいていかれ最後方からの競馬になりましたが、差し脚は強く2着までは差し込んできました。距離延長によって前走よりも追走が楽になりそうなのはプラスですし、川田さんがテン乗りではないことも評価できます。
ダート戦では3－1－0－0と能力を発揮していますし、惨敗したのも芝重賞なので度外視できます。枠的には末脚を活かしやすい外目の枠のほうがよさそう。
ただ、ケンシンコウのところでも言いましたが、新潟は直線が短くなるので決して有利な条件ではないことは理解しておきたい。また東京の1600しか経験していない点も懸念材料としては残ります。

③　ブランクチェック
デビューこそ1200でスタートしましたが、距離延長が今回の課題です。パイロ産駒となれば1800くらいまでならぎりぎり許容範囲だと思いますので行けそうですがどうでしょうか。前走は2勝クラスの牝馬限定戦とはいえ、展開不利のなか先行して上りを使い押し切るという強い競馬を見せましたし、評価できる内容だったと思います。
格上馬もいますが、世代限定戦であればもう少しやれてもいいかなという印象です。牝馬で揉まれるのはあまりよろしくなさそうなので、外枠からスムーズに競馬ができるところを期待したい。

④　ミヤジコクオウ
様々な競馬場での経験がありますが、左回りが初となればここでの格付けは未知数。とはいえ1700～1800での好走歴が多く、ここでは脚質的にも向きそうなのも事実です。前走の敗因を鞍上の幸さんは馬場が合わなかったと判断しており、地方の深いダートでの重馬場はかなり中央馬にとっては特殊な条件。そこから中央の軽いダートを良馬場で走れるとなれば巻き返しは十分ありそうです。
近走は後方から競馬を進めているものの、もともとは先行できる馬。しかも先行しながらも上りが使えるという強い競馬ができる馬なので、ダート巧者の和田さんと共に上がり目を見出したい。

⑤　ラインベック
なかなか芝で結果が出ず、まさかのダート転向。その初戦となる西脇特別では古馬混合戦でありながら逃げてそのまま勝ち切るという意外なダート適性を見せました。とはいえ西脇特別はスローペースの超逃げ馬有利展開。その中でダート初戦から砂を一切かぶらずスムーズに走れた中での好走となればまだまだ課題は多そう。
今回は有力どころに差し馬が多く、少しでもマークが薄くなってくれるのであれば面白いかなと思います。やはりディープインパクト産駒のダートは正直買いづらいところ。今回も砂を被らずハナをとれる＋前有利の展開に持ち込めるようでしたら好走もありかなと。

穴馬候補生の見解

注１　テーオーケインズ
前走は顔が地面すれすれにつきそうなくらい躓いてしまい最後方からの競馬に。それでも格好がつく内容にまとめましたし、もとは先行押し切りができる馬。過去にはダノンファスト・コパシーナ・ミヤジコクオウにも先着を果たしており、能力はここでも通用するだけのものはありますので、前走の出遅れで甘くみられるようであれば一発に期待。

注２　メイショウダジン
前走が久々のダートでしたが、展開も向かない中で善戦。ダート適性の高さを見せましたし、2戦目で少しでも慣れが出てくれば、もう少し前で競馬はできそう。揉まれるのは正直怖いので中枠から外枠を希望。ミヤジコウオクとも僅差の競馬ができているので、芝を経験したことでスピード感がついてきている今なら逆転の可能性はありそう。

さいごに

この時期のダート重賞って結構曲者ですよね。

ただでさえも難しいと感じる夏競馬。そこにプラスするかのように世代限定のダート重賞とは。

頑張りましょう。