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詩、ココロ

鈍色の空
鉛色のココロ

足を引きずりながら
這いつくばって
生きている

泣き出しそうな空
壊れそうなココロ

あちこちぶつかりながら
もがきながら
それでも歩いてく

酸欠の金魚のように
パクパク口を開けて
それでも
生きていく

掴めやしない未来に
見いだせない希望
重くのしかかる鈍色の雲をどけて
楽に呼吸のできる場所を探しに

今日も明日も生きてやる

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