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俳句で灰になる~終戦忌

 ・サイレンの鳴らぬ日の来て終戦忌

初盆で朝からバタバタしてました。
法事を終えて家で親戚と仕出しの弁当を食べていると、防災無線から「1分間の黙祷を」と放送があり、皆箸を置いて。
終戦となって空襲警報のサイレンも鳴らない、日常を取り戻せた日が来たんだなと響く黙祷の合図のサイレンを聞きながら思った、そんな句でした。

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