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舅のこと

朝の家事済ませて夫とひとり住まいの舅の様子を見に行ってきた。

車で1時間半かけて昼前に着くと盆栽の手入れをしていた。お茶の支度をと思っていたらどこか昼ご飯食べに連れていってほしいと。

舅は90歳になる、足も覚束ない上に姑は入院中でひとりなので食事は配達の弁当か近所のコンビニ。特に食事は制限もないようなので好きな物を食べましょうと何が食べたいか聞くと

肉🍖…そうだった、肉好きだったわ。舅を車に乗せて移動しながらどこにしようかぐるなび検索して夫に、幾つか候補を上げるが、この人もたいがいで😑

チェーン店はアカン、焼き肉よりしゃぶしゃぶとか軟らかなのがいいやろといちいち煩いのでスマホ閉じてしばらく放置していたら舅が「なかったらもうえぇ」と言い出し始めたので「とりあえず肉が食べられたらいいんやから四の五の言わずにここから一番近い焼肉屋に行こうな!」と半ば怒りながら検索した店に行ったがアタリで舅も久しぶりの焼肉が嬉しかったのか良く食べる。生焼けを皿に入れようとするのを止めるのに大変だったが。

お店の方の肉を切るハサミや箸が使えづらかったらとフォークを用意してくださったりのご好意が有り難かった。

駐車場が店の敷地内にあることや手押し車で歩くことを考えるとあまり狭い所は難しい、同居ではないので、こちらも気づかされることの多い外食だった。

舅を送り届けて帰宅したのだが、舅連れての初めての外出に、どちらともなく「なんや妙に疲れたなぁ」と苦笑しながら帰り道買ったコーヒー飲みながらわたしは爆睡していた。

お恥ずかしい話だが、夫は実家との関わりを避けていて姑の入院も知らされず墓参りついでに実家に寄り、痩せ細った舅を見てかなり衝撃を受けていた。月に一度の訪問が精一杯だが次はフローリングの床は冷たいが歩行器を使うのでせめてテーブルの下に敷くのを見繕って行こうかと話している。

どんな物が良いかアドバイスいただけると幸いです。

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