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いちえ
2021年10月12日 04:10
小学生になったばかりの頃、家族で海に行ったひとり砂遊びをしていると、どこかでキラッと光るものが見えた「なんだろう」近づいてみると小瓶が落ちていた中に白い紙が入っていたコルクの栓がしっかりはまっていてなかなか開かない「おーい、行くぞー」向こうで父の声がした私は急いで小瓶をズボンのポケットに入れ「あのね、さっき…」と言おうとしてやめた父に戻すように言われるかもしれない私だけの