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増加する一方の脆弱性に対応できるのか? 2024年は毎月約3千件の脆弱性が押し寄せる

増加する一方の脆弱性に対応できるのか? 2024年は毎月約3千件の脆弱性が押し寄せる。

「Cyber Threat Index 2024」( https://info.coalitioninc.com/download-cyber-threat-index-2024-b.html  )

Coalition社が公開した「Cyber Threat Index 2024」( https://info.coalitioninc.com/download-cyber-threat-index-2024-b.html  )

脆弱性の増加の要因として同社は3つあげている。

バグ報奨金プログラムの普及
サイバー犯罪の産業化と市場の拡大
CVE番号を発行する組織の増加

さらに、Dragosの「OT CYBERSECURITY THE 2023 YEAR IN REVIEW」( https://www.dragos.com/blog/industry-news/2023-ot-cybersecurity-year-in-review-now-available/ )によれば31%のアドバイザリーは不正確であり、的確な脆弱性のトリアージも難しい状況となっている。年々正確にはなってきているものの、31%はまだまだ高い数値だ。

「OT CYBERSECURITY THE 2023 YEAR IN REVIEW」( https://www.dragos.com/blog/industry-news/2023-ot-cybersecurity-year-in-review-now-available/ )

サイバー攻撃はデジタル影響工作と連動するものであり、脆弱性の増加によって対応できない&見えない攻撃が増加すれば影響工作も増加する。


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