ラテン語はじめました #4
格とはなんぞ?
自分にはあまり馴染みがなく調べました。
格には主格・呼格・属格・与格・対格・奪格の6種類です。
主格 nominative(nom.)
主語または述語になる。
呼格 vocative(voc.)
呼びかけを表して「〜よ」と訳すことになります。
Et tū, Brūte? ブルータスよ、お前もか?
BrūteはBrūtusの呼格になるのでブルータスよ。
属格 genitive(gen.)
所属、所有などを表して「〜の」になります。
puellae 少女の。
与格 dative(dat.)
間接目的語となり、「〜に」になります。
puellae 少女に
属格、与格とも同じ表記になるため、そこは雰囲気…文脈の前後関係で決めます。
対格 accusative(acc.)
直接目的語となり、「〜を」になります。
puellam 少女を
奪格 ablative(abl.)
前置詞を伴って副詞的な扱いになります。英語のofとかfromとか?
以上になります。
格変化があるラテン語なのでここもしっかり暗記していこうと思います。
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