小西昭生「コロナ後のニッポン 800年に一度の"文明交代"がやってくる」
・本書は、スピリチュアルの世界を科学的に伝える講演をする著者による「新しい日本の役割」と「日本の精神性を高める指針」を書いた1冊。
・21世紀は、文明が転換する時代。20世紀は第二次世界大戦など、大規模な戦争が多発していたが、21世紀から戦争は減っていくと予想される。
・21世紀の基本原理は、
①見えていたものが消えて、見えていなかったものが見えるようになる。
②所有→シェアへ。物欲が減退し、内省性が高まる。
③信用の基準がお金→人に変わる。
④西洋流ビジネスモデルが衰退し、少量消費、地産地消などのビジネスホテルへと移行していく。
などへと変化していく。
・すべては「自立すること」で解決できる。あれこれ迷うのは、自分の軸がぶれるから。
・大地震、津波、ポールシフトなどの天災地変は、目に見える文明の力では防げない。それを防ぐには、人間の意識を物質指向から精神指向へと変える必要がある(具体的には地球環境の大掃除をすること。公害を出さない。化学薬品、化学肥料などの物資を使わない)
・本書では、これからの時代はどのように変化していくか(物資→精神 競争→共生)、それに伴い、天象や気象はどんなことが起き、我々の暮らしはどのように変化するのか、どのようにすれば平和に暮らせるかのヒントなどが書かれている。
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