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Sayaka. 「週末引き寄せ!ふだん忙しい人が"最高の人生"を最速で手に入れる魔法」

・本書は、あるとき、嫌なことを全部やめ、「好きなことやワクワクすることに時間と労力を注ぐ」と「いい気分でいる」の2つを徹底し、その結果、たった1年で望んでいた仕事・恋愛・お金・健康・ライフスタイルを手に入れた著者が、「週末ひ思いきり"いい気分になることで、自分史上最高の現実を引き寄せるコツ」について書き下ろした1冊。

・「引き寄せの法則」=自分の「内面」の状態が、実際に起きている現実を「引き寄せる」というもの。そして、大事なのは、この「内面」は、実はほんの少しの時間があれば、自分自身の意思で変えられるものだということ。

・著者は週末に「引き寄せの法則」を活用した結果、収入が5倍になり、理想の条件をすべて満たす男性と付き合うなど、仕事や恋、夢などのとびきりの理想を「引き寄せ」てきた。

・「いい気分でいても、引き寄せがうまくいかない」場合、それは「心の底からいい気分じゃない」から。その原因は大きく分けて、
①自分のハートの感覚がわかっていない
②自分のハートの感覚を、なんらかの理由で無視している
③自分のハートの感覚はわかるが、いい気分になることができない。
のどれかである。
□ずっと満足感が続く感じ。
□安心感に包まれている感じ。
□身体が軽い感じ。
など、自分で自分の可能性をかき消していないいい気分の状態が、自分史上最高の自分であり、それが本来の自分である。この状態のとき、引き寄せの理屈でいうと「何かを叶えよう」としなくても、すべての自分にとって最高のこと(自分史上最高のルートの展開)が勝手に起こる。この状態のときの自分の直感やインスピレーションにしたがって行動すると、ものごとがスルスルとうまく展開する。だから、「理想を描くこと」や「好きなことをすること」をするよりもずっと、「心底いい気分でいること」が、すべての理想を叶え、好きなことをする一番の近道というわけである。

自分を心底、いい気分にさせてあげるためにできる「実践!週末引き寄せ!」の事例(一部)

アクション1 思いきって、テレビと時計を部屋からなくす
・著者はある本の一節を読み、テレビと時計を手放し、4年近くが経過したが、意外と何も問題なく生活できている。いい変化としては、「無意識に目に入って、自分が意図していなかった「嫌な気分」になる情報」が減り、将来に対する漠然とした不安や、何もしないうちはすぐに時間が過ぎていってしまう感覚も、いつしかほとんどなくなっていたとのこと。週末だけでも、テレビや時計を見ない時間をつくるのをおすすめしている。

アクション2「頑張らないしくみ」をつくっておく
・「やったほうがいいのはわかっているけど、必ずしもやらなくてもいいこと」はやらなくなってしまう。そのことに気づき、やりたくないことを無理に習慣化しようとしたり、苦手なことを頑張ろうとするのではなく、ラクにできるように、しくみをどんどん整えていけばいいんじゃないかと思いつき、水回りやキッチン、お風呂のシャンプーの取り替えなど、著者の工夫(しくみ化)により、清潔に心地よく保つのがラクになった。
※どんな手法かについては本書をご覧ください。
・平日仕事が忙しいと、「週末は家事や掃除に追われてしまい、いい気分どころじゃない」という人もいるが、しくみ化しておくことで、週末に自分時間も確保しやすくなる。

アクション3「スマホやPCの背景をときめくものにチェンジ
・よく目にするLINEの背景、スマホ、パソコンの背景などは、ときめくものに変えておくと、気分が沈むことがあっても、元気を取り戻しやすくなる。単純なことだが、「いい気分でいる時間を多く増やしたい」と思ったららそのために何かを頑張ったり、行動を起こすよりも、ただ「自分の目に入る頻度が高いもの」をどんどん自分のとっておきに変えることが手っ取り早い。お休みの日はスマホに手が伸びる機会も多いからこそ、その都度、自分がいい気分になれるものを目にできるようにしておくだけで、驚くほどいい気分でいられる。これは、手軽にできる上に効果は抜群である。

・本書では、「著者が週末引き寄せで人生が変わったきっかけ」「週末引き寄せの概要(やり方・願いの叶え方など)」「週末引き寄せの実践例(おうち編〈ミニマリズム・リラックスタイム・お金など〉・カフェ編〈コーヒータイム・ノートで理想を叶えるコツ・自分との向き合い方〉・特別な場所編〈エナジーチャージ・エネルギーの受け取り方など〉)、「いつでも、どこにいても、魔法をかける平日スピリチュアル仕事術」が紹介されており、巻末(エピローグ)では、「週末引き寄せ」で人生が変わった人のお話が収録された内容となっている。

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