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吉田 幸弘「一流の人は知っている ハラスメントの壁」

・ハラスメント(セクハラ、パワハラなど)の意味を正しく理解し、ハラスメントを不要に恐れないようにするための1冊。
・パワハラの定義とは、
①職場での優越的な関係を背景としている
②業務上必要かつ相当な範囲を超えている
③就業環境を害されている
である(「パワハラ防止法」から引用)。
・大切なのは信頼関係をしっかりと構築すること。良かれと思ってやっていることがハラスメントになることもある。
・部下に何も注意しない上司は本当のやさしさを持っていない。ハラスメントの壁を把握して叱って成長させることにこそ本当の優しさがある。
・たった一語で相手への印象は「天」と「地」の差になる。例として、
× 今日は素敵だね
○ 今日も素敵だね
「は」と「も」だけでがらっと印象は変わる。
また、話す順番や秩序を考えるのも大事だし、安心感を与えたつもりの言葉がパワハラになることもある。
・この他にも、LINEの使い方、聞き上手になる方法(いい相槌を打つには、質問の聞き方など)、ハラスメントにならない頼み方、ハラスメントにならない心得、コロナの状況だからこそ学びたい新しい時代のコミュニケーションなどが記載されている。

今の時代だからこそ必要なコミュニケーション術がこの本にたくさん書かれています!

#ハラスメントの壁 #吉田幸弘

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