見出し画像

「きみがつくるきみがみつける社会のトリセツ」

・大人になる前に、社会を生きる上で、知っておきたかった大切なことを書いた1冊。
・自立のゴール=「親以外の」人と相互に支え合えるようになること。
・性の知識を深めるのは大切なこと。セックスをすることが最高の愛情表現ではない。言葉を交わす、視線を合わせる、優しく触れ合う、手を握るなどセックス以外にも温かい愛情を確認することができる。
身体と心は繋がっている。普段と何か違う時、「いつもと違うよ」という身体のサインである。
・不調を感じた時は、「呼吸」に目を向けてみる。(リラックスするための呼吸などの呼吸法はぜひ本書を読んでみてください)
・友達だからといって全部を好きになることはできない。友達は「基本好きだけど、苦手なところとある」がちょうどいい。
・誰とも仲良くなろうとすると、誰とも仲良くなれない。
・この他にも、お酒のトリセツ、恋のトリセツ、怒りのトリセツ、いじめ、人間関係、空間、パートナー、仕事、アート、シチズンシップ(社会とのあり方)などが書かれている。

この本、10代の頃に出会えたら自分の人生はもっと変わっていたのかもしれませんが、この時期に出会えて本当に良かったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?