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Sayaka. 「今さらだけど、引き寄せちゃった! スピ初心者の私が、ひたすら“引き寄せの法則”を実践した12ヶ月。」

・本書は、普通の会社員をしていた著者が、「引き寄せの法則」に出会い、それを実践し、
①全然モテなかったのに、急にモテ始める
②理想の彼氏リスト30項目にぴつたりな彼氏がてきる
③週の半分だけ働き、月収が会社員時代の約5倍になる
④長年憧れていた仕事をいただけるようになる
など、いろんなことが好転していった12ヶ月の記録を収録した1冊。

・もともと著者は、
①新卒で入った1年目の会社を入社3ヶ月で辞めてしまう(毎日お客さんと接する営業の仕事が嫌で、朝にベッドから起きられなくなり、退社)。
②転職先では、クライアントの企業名を間違えて、クライアントを激怒させたことがあったり、しょっちゅう朝寝坊をして走って出社し、周囲から呆れられたこともある。
など、ダメダメな社会人であったと著者自身が語っている。そんな著者が、『いつもできるだけ「いい気分」でいること』というシンプルな魔法を使い続けたことにより、独立して仕事をするようになったり、本書を出版できるようになっていった。

・著者が実践したことは、ただ自分の「いい気分」を何より大切にするようにすること。すべて「それを選んだ自分がいい気分がどうか(好き、ワクワクする、心惹かれる、ときめく、しっくりくる、心地いいなどの感情が起こるかどうか)?」ということを最優先にして決めるようにするということである。

・日常の中で自分の気持ちを優先させはじめたことで、著者に起こった変化は、
①元彼のことは大切に思っているが、元彼との結婚にはワクワクしなかった
②自分は転職して会社員として働くよりも、もっとマイペースに働いてみたかった
という「自分自身が何をしたくなくて、何をしたくて、何をしているのか」と自分の気持ちをよく理解できるようになっていった。現実は何も変わっていなかったものの、著者にとってこれは内面的には大きな変化だった。「自分の"いい気分"だけは何よりも大切に理解できている」ことを気づくと、身体の内側からじんわりと安心感が溢れてきたとのこと。「自分と深くコミュニケーションをとる」ということは、どんな高級スパに行くよりも、デトックスでき、スッキリ癒される。嘘偽りない自分自身であることは、最高にいい気分になれる鉄板の方法である。

著者は、"いい気分"を意識して、生活したことで、1ヶ月〜3ヶ月の間に
①元同僚の結婚式で仕事のチャンスをいただく
②なぜか、ちょっとずつモテはじめる
③出かけるのが楽しみになる
などの変化が起きた。また、4ヶ月〜12ヶ月にかけても「素敵な2人の男性との出会いがあり、そのうち1人と付き合う」「7ヶ月〜9ヶ月の間に労働時間が会社員時代の半分、月収が会社員時代の2〜3倍になる→10ヶ月〜12ヶ月の間に本業の収入が、会社員時代の約5倍になる」「勤務時間や場所の自由度がより高くなる」という変化も起きた。

・本書では、"いい気分"を意識して「引き寄せの法則」を実践した著者の12ヶ月の記録(元同僚の結婚式でのはじめてのミラクル・大手企業での面談での出来事など)が紹介された内容となっている。また、巻末には、「引き寄せ法則」を実践した2年目(コロナウイルスが蔓延したステイホーム期間)の記録、著者のブログを通して寄せられた読者の質問(いい気分になろうとしても、すぐにマイナスな気分にかき消されてしまう・自分の好きなことをしているが思うような結果が出ない・投資や夜のお仕事などの「特殊な仕事」で働いていないか)などについて回答しているQ&Aも収録されている。

朝寝坊とミスをよくするダメダメ会社員が引き寄せの法則を通して叶えた、自分史上最高のサクセスストーリーを描いた作品です。自分の人生に魔法をかけたい方は読んでみてください。

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