ビッグイシュー買ったりとか

座った場所がクーラーが直撃する場所で寒いとか、なんでか床がザラザラしてるとか、服や靴を絶妙に間違えるとか、帰り道で遭う突然の雨とか人酔いとか。どうでもいいことに地味に、でも確実にHPを削られている。

noteはできるだけ毎日更新を目指しているのだけれど、最近はそれも途切れがち。「note書けないよう」の気持ちさえも、少なからずじわりと生活に差し迫って、影響を与えているのを感じる。今のままだとつらくなってしまいそうな予感があるから、noteとの向き合い方とか書き方とか、見直したいなあ。

書けない理由のひとつに、いろんなあれこれを「いまの自分には書けない」と諦め、切り捨てているのがある気がする。「書けなそう」と思うことでも諦めずにぽつぽつと文字を繋いでいけば書けることもあるし、そうすることで書けることの範囲も広がっていくように思う。書けないなりに継続をがんばりたい。口だけで「がんばる」なんて言うのはあまり好ましくないけれど、気休めの「がんばるぞ」が必要なときもあるのだ。

昨日は、偶然立ち寄った街でビッグイシューを買うなど。最新号のひとつ前、又吉直樹さんが表紙の冊子が目に留まって、思わず衝動買いしたのだった。

販売員の方が「ありがとうございます」と深々と頭を下げてくださって、丁寧なお仕事が印象的だった。一方で最近の自分はというと、毎日がいっぱいいっぱいすぎて、そんな心配り全くできてない。見習いたい。大事なことほど実は基本で根本で、なのにちょっとした言い訳で簡単におざなりになってしまう。

そういえば学生の頃にも、販売員の方が路上に立っている姿を見たことがあった。でもあの頃はチラ見する程度で、何も考えずに通り過ぎていた。チラ見じゃなくちゃんと目をひらいて見て歩いてたら、この日みたいな出会いもあったんだろうか。すぐに視野が狭まってしまう癖があるのだけど、できるだけ自分ばっかりじゃなく生きたいな。