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舞台を舐めてかかったら痛い目をみた話し。

こちらは筆者独自の解釈、感想です。

染谷俊之さん目当てでアニメは冒頭何分か履修して曲を一通り聴いて少し予習しただけで染ちゃんに会えれば演劇を観れれば良いと思って1公演だけチケットを取り、舐めてかかったらぶん殴られました、本当に申し訳ありません…の筆者です。

全ての演者さんに惚れたし沼りかけて全員について印象感想をかきたくなりました!まぢで!
後悔と懺悔と演劇の力を書きました。語彙力ないですが覗いて行ってください。
そして、ぜひ舞台川越ボーイズシングスを観劇してください!!!!!!まぢで!!!!!

響 春男役
染谷俊之さん

染ちゃんやっぱり演技がクソ上手い←誰目線で申し訳ない。あなたやっぱり0番に立つべき人です。若手が多かったからさらに目立つというか人への魅せ方が上手いどこから見られても舞台に立つ人であり続けている。声の出し方セリフの言い回しの違いとか表情の作り方とかまぢてえぐい、そりゃベテランだもんぐんぐん場を回す回す。染谷節がキャラとマッチしてて良い味というか相乗効果じゃないけど輝いてた。染谷俊之みたいなキャラじゃないのに、あれ?染ちゃんみたいだな、染ちゃんてこんなだったっけ?ってなるぐらいなりきるんだよね染谷俊之という人は。というかエーステ千景でも思ったんだけど
キャラって自分のなかで成り立ってる部分がほとんどで言ってしまえば美化されてる。自分のなかで想像してほとんどが各々のキャラが存在してる。
染さんってその美化されている部分を人間くさくするから、最初違和感ある。
だけどその人間くささが解釈一致して、染ちゃんてキャラそのものになりきるってよりは人間としてキャラを似せるんだよなあ。
やっぱり2.5の舞台ってキャラだから
実在する人間ではないって前提で異次元の存在としてこちら側は見てるから「キャラ」として捉えてる。
けれど染ちゃんってキャラを人間にさせるからやべえと思う。そう、染ちゃんはキャラを人間にさせるの。2.5じゃないんだよな3次元にさせてるんだよな。
それも決して染ちゃんの要素を1ミリも見せないで。いや、染ちゃんの要素自体をキャラに刷り込むというか。
そうゆう解釈もあるのねって普通はなるけど、
染ちゃんの場合そうゆう一面もあるのねってなる。
だから染谷俊之という人は恐ろしい。ハマり役でもあるんだと思うけどハメてるのは染谷俊之自身だから恐ろしい。
今回の舞台、演出、ストーリーって青春でアニメって時点で"痛く"なりかねない。1本、1ミリ、歯車がずれれば間違えれば“痛く”観られてしまう。痛い舞台として観られてしまう、そんな舞台というかそうゆうお話しだと思う。
けれど染谷俊之という柱というか1本のネジが全てをガッチリはめてるしまとめてる。本当に指揮者みたいだなって思った。多分演出の仕方や他の演者さんの力もあるだろうけどだから“痛い”とは思わなかった。むしろ感動したし何度も面白い、観劇って楽しいって思えた舞台だった。
染谷俊之という人の実力を魅せられました。

追伸、やっぱり染谷俊之という男は孤独で何か一つ抜けてる、人の心が読めるのか読めないのか分からない男が似合うだな、グランギニョルといい鶴丸といい千景といいキャスティングしたひと分かってらっしゃる。

出井天使役
今牧煇琉さん

今牧さんはぼくたちのあそびば、テニミュなどてお名前は拝見してて知ってはいた。さすが歌、演技が抜群で観たらわかった主人公役で耀く方だなと。キャラがアニメと印象的がちがうなと感じだけどストーリーを進めていくにつれてだんだん味が出てくるというか1公演通しというかクライマックスでああこうゆう人なのねって合致するというか不思議な感覚だった。あなたのためならみんな寄り添いたくなるし腕をひっぱりたくなる。

矢沢ひろし役
武本悠佑さん

刀ミュ初観劇の南泉一文字で拝見しましてすぐに推しになって乱舞祭では発狂しながら追いかけまわして結構思いれがあった。そのあと機会がなく拝見していなかったのだけど久しぶりに演技を観たんだけどやっぱり好きだわーなんだろ。表現の仕方が王道なんだけど武本さんらしさならではの表情の作り方表現の仕方が結構好きでそれを近くで観れて嬉しいかった。歌上手いしダンス上手いし演技上手いしでキャラを好きになった!!!
友達思いで自分が背負いすぎちゃうの優等生キャラだけど嫌いになれないタイプ?ひとりよがりじゃないし自分の力を信じているようで信じていないそんなキャラに思うた。これは原作キャラそんな感じなのかな?そうだったら忠実に再現しているし、ちょっとちがうのであれば武本くんらしさというか本人の味がでてる。だからはやくアニメも見てリピート観に行かなければ!!!

白鳥修治役
加藤 将さん

刀ステで拝見して存じていましたし何度か舞台でも観劇したことがある。お歌が上手いのは知っていたがやっとお聞きできるとは…本当に上手いし腹から声が出ている、うん。修治って男を好きになるね。みんなのことを思っての立ち回りだったり一生懸命にぶつかっていくみんなの空気を変えてくれる1人はいてほしい男!!!
第一印象は声がデカくてうるさそう、予想通りで逆に安心した。かとしょーの演技の仕方アプローチの仕方っていつも不思議に思うんだけど今回生で観て、ああこの方はそう演じる人なんだなーと感じました!!!

小橋快人役
横山賀三さん

もう観た瞬間、演技をした瞬間、好きになったこの人、このキャラが本当に大好きになった!!!
1番好きだわ今回の舞台で1番輝いていたし驚いた驚きすぎてほんとに好きになった。
写真を見て金髪同じだし被ってんな見分けつくかなーって思っていたら出てきた瞬間1人輝いていたし演技の仕方が超上手いキャラ的になりきりやすいとは思うけど王道すぎず初めてみるキャラのように演じられるってすごいと思う本当に。
調べたらライオンキング、テニミュに出てらっしゃって若い方、そんなのこれから売れるに決まってる!!!!!!!今後が楽しみだし追っていっちゃうよ!!!!
憎めないキャラ、このキャラこそ“痛く”観られてがちだけどしっかりと調節して痛く見えなかったし逆に好きになる惚れるキャラに仕上げて演じあげるってすごいことだよ本当に。そこに感激したしちゃんと評価されていってほしい切実に思う。
どこか各部署にこの思いを届け!!!!!

茨戸静男役
桜庭大翔さん

名前からどこかでみたことあるなーって思ったらハイステの木兎じゃん!ってなったけどガタイ違いすぎてすごっ!ってなった。とにかく可愛いし愛おしくなるキャラだなと女々しくなりすぎずちょうど良い塩梅の演じ方だと思った。これがキャラそのものの性格だったらすごく演技上手いし少し違うとしてもその良い塩梅がよすぎて演技の仕方が上手い!!!!大きくなったね!!!って←誰から目線で申しわけない。

足立 尽役
手島章斗さん

第一印象オラオラなのかな?って思ったらリーゼントメイクで出てきて、おお??とドギマギしたし正直これ痛くならないか??っと思ったらセリフを口に出した瞬間、あ、これ上手い人だって一言で分かったし安心した。と思ってたら歌ダンス上手いしこの人の声と演技好きだわってなりました。また推しが増えてしまう。ここまで(登場シーン順)嫌いなキャラいないむしろ好きなキャラしか出てこないなこの作品と思ったしどんどん演技上手い人たち出てきてびっくらこいてる。ここら辺で舐めてかかって後悔しています筆者の脳内、感情をお察しください。
いやー好きだなーこのキャラ、役者さんって思ってたらメイク取るって出てきて、ああ!!!この人写真のひとじゃん!!って繋がりました。
キャラでも言っていましたが、顔が整っていらっしゃる。調べたら歌う人だし30歳?!?!全然見えなかった…。そりゃ演技上手いよなただの声がデカいヤンキーってなりすぎずちょうど良い塩梅でキャラを成り立たせるの本当にすごいことだと思います。

日向 行役者
井阪郁巳さん

お初のいくみんだ!ぼくたちのあそびばではいつも拝見していていつか観劇してみたいと思ったら今回叶い嬉しかった!!!双子の相方と息ぴったりでした。あ、いくみんって声荒げて怒るんだってなり高校生の思春期の男の子らしさ満載の演技で観てて楽しかったしストレスフリーでした。
あと客降りで真横に立たれて顔面拝めて大変嬉しかったです。
場面転換で移動するときでとちったみたいで一瞬いくみんに戻ってて面白かった!

日向 進役者
磯野 亨さん

いくみんと息合ってて歌が上手い!!調べたらやっぱり歌う人で、でも演技の機会は少ないけどヘタミュ、松ステF6ってちゃんと評価されてる人なんだなと納得した。双子の似てるけど少しずつ違う部分があってそこをしっかり描かれていて双子のやり取りが微笑ましかったです。
コウメ太夫のくだりはいくみんと染ちゃんと考えたのかな。

葉加瀬 友役
高梨 怜さん

高梨さん、高梨くん、高梨ちゃんと呼ばせてください!!結合男子で演技上手いなー14歳なのにしっかりしてるなーてか男???女の子にしか見えないよって思ってました。
失礼しました、調べたら26?!?男?!?!?!
待って待って結合男子のとき勘違いしていたらしい最年少10代が数人いるのは知ってたんだけど高梨くんだと思ってた…。
うそ!!26?!?!には見えないよ!!こんなの高梨くんじゃないか、申し訳ない。
舞台歴みたら大々的に出ていらっしゃらない?演技上手いのに!!これから売れていくんだろうな!この方もしっかり評価されてほしい切実に。
アプローチの仕方というか声の表情の作り方が新鮮だったああこうゆう演り方もあるだと勉強になった←誰かから目線で申し訳ないが。

鈴木カーティス役
ジョエル・ショウヘさん

とんでもないひとキャスティングしたなとおもったこんなのハマり役すぎるでしょ。しっかり探したんだろうなと。セリフは少なかったけど少ない中でも演技でこうゆうキャラですってちゃんと示していてああちゃんと上手い方なんだなと。

森村 充役
樫澤優太さん

オープンニングで歌わずスッと出てきてスッと去っていった。本篇で出てきていきなり歌い出すんだけど、歌った瞬間会場の空気がガラッと変わったしどよめいたように感じた。私は存じ上げていなかったからめちゃくちゃ驚いた。口から音源じゃん口からブロードウェイ出てるここはブロードウェイかっ!ってびっくらこいてずっと脳内でツッコミを入れていた。
ストーリー上早い展開だから心情とか背景とかカットする部分が多かったと思うんだけど少ない短い場面でもしっかり演技してて印象に残った。
今回の作品カラーとして重くなりすぎず暗くなりすぎずだと思うからそこの塩梅をうまくやっててやっぱ演劇って楽しいなって改めて思いました!

まとめ

今回本当に舐めかかって痛い目みました…。
染ちゃん目当てで予備知識なんにも入れてなかった。でも観劇は好きだから一回観るぐらいでいいやって思ったらとんでもない、何度観ても楽しいやつじゃんと…。
正直、作品カラー的にストーリー的に若い子集めて売り出しますみたいなやつに染ちゃん出てほしくないなーとなんか痛いやつじゃないのかなヒヤヒヤして目も当てられないじゃないのかなとか思ってた。そこに染ちゃんを当ててほしくないなとも思っていました。でも松崎さん演出だし、、どうなのかなとか思っていました。
でもいざ観て観ると、演技は上手いし歌は上手いしで恐れ慄きました。土下座します。本当に舐めていたんだと実感しました。
ストーリーも面白いしその演出を松崎さんがやることでもっと面白くなるしで最高でした!!!
松崎さんの演出って王道なんだけど王道じゃないみたいな一つ一つのシーンをしっかり終わらせて次に移るから観ててストレスがないし楽しい。
エーステでもドナミュでも思ったけどやっぱり観劇って楽しいい!!!!って思わせてくれる!!

結論、観劇ってめちゃくちゃ楽しいです。

リピートチケットを買い、テンション爆上った状態でどこかに吐き出したい気持ちが収まらず文字にしてみました。ここまで覗いてくれた方はきっと観劇が楽しいと思っている方なんだろうな。
ありがとうございます。
ぜひ舞台川越シングボーイズを観てください!!!!

(思ってはないと思うけど
回し者じゃありません笑)


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