とあるカナダ人とのデート未満ランチ、愚痴は続く。

前回のランチ未満デート、あ、間違えた、デート未満ランチで、
「え、この人デートだと思ってないよね・・・・?????」

と思った私は、必死に「これはデートじゃない、相手もそう思っていない」要素を探しまくっていた。

いや、だって自分が勘違い野郎なだけかもじゃん????

そう思いたかった一番の理由は、初めて会った時から、私が全く、1ミリも相手に恋愛的な魅力を感じていなかったから。

それなりに清潔感あふれる見た目なのに。かっこいいのかの字も頭をかすめなかった。
友達にはなれるかな、とは思ったけど。

第一印象って、やっぱりすべてを物語ってるのかも。こいつは恋愛対象じゃない!ゼッタイ!っていう。

でもね、デートじゃなかった、という私の必死の思い込みもむなしく、帰ってからLINEが来たんです。

「今日pretty girlと会ったって友達に話したいから君の写真くれない?」

よくわかんないけど、このメッセージの通知を見て、私はガクッと来てしまった。

映画と現実は違うって、こういうことだな、と思った瞬間。

だってさ、こういうこと言われたら嬉しいんだろうと思ってたよ!

自分が恋愛対象に見てない人に言われても、現実場面では嫌なだけだよ!

あ、写真は断りました。自撮りも他撮りも習慣なさすぎて、そもそも写真がないし。


写真をくれと言われて、疑心暗鬼な私は、え、これ何かに利用される?と思った。
てか、この人友達いなさそうだったし、「写真をママに送る」の間違いじゃないの?
とか思ってしまった。


あとね、何が嫌かって、彼の自分至上主義なところ。

私だって、こじらせてるかもしれないけど、一応相手の良い面をみようとしてるよ? (必死の自己弁護)

でも、私が、海外に行こうと思っていたけれど、コロナで進路を変えたと話したら。

「え、俺は全然影響されなかったよ?別に年寄りじゃないし。ワクチン打ってたし。コロナ禍でも外出てたよ。俺、アウトゴーイングだから!キラーン」

みたいな。私の話は否定というか、なんというか。

まず、お前の話は聞いてないんだが。

こっちにも事情があるのよ。

私の家族が医療従事者で、何年も県から出なかったとか。

地元は田舎で、最初の感染者の身元も特定され、その人たちは引っ越しを余儀なくされたらしいし。
東京にホストに行って感染した○○で働いている人で、旦那は△△の店長だとか、そんなことが聞こえてくるし。

村八分にもほどがあるジャパニーズネスなのよ。

そういった事情を話す気には、もちろんならなかった。

だって私のことも異文化も理解する気ないんだもん。
相手が自分を理解してくれればいいタイプ。

そんなの、お金もらってもないのに、できません。
それが理由でおごられなきゃないなら、まっぴらごめんだわ。
対等に話して、割り勘がいい!!!!!


ちゃんと聞いてないけど、彼は42,3歳くらいの見た目だった。頑張って若く見積もったら38くらい?

ああ、自分はオジ専なのかと思ったこともあったけれど。


やっぱ違う。精神年齢だわ、精神年齢。

パクチーくんといい。私はこういうタイプの男性を引き寄せるのかなあ。
泣いちゃうよ、これ以上はマジで。

お祓い行こうかな。
それか、自分で追い払えるだけのタフネスを身に着けたい・・・

そんな連休の中日でした。

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