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8/5(金) 羅臼〜斜里

6:45起床 曇り 17℃
今日は知床峠を越えていく
今回の自転車旅で最も距離が短いが最も高いところまで登る
今までの坂の辛さから娘はずっと「無理」を連発している

8:00出発
曇りは最高の長距離サイクリング日和
出だしからすぐに坂が始まる
急な坂が続き、30分くらいですぐに歩く
無理をしないのがこの旅の約束
ちなみに知床峠の標高は738m(高尾山は599m)
頂上までは距離で17-18kmある
急な坂は歩く、緩めの坂は自転車に乗る
この繰り返しだが、前半は歩いてる方が多い

世界遺産を自転車で走ることもそうそうない
早目の歩きが後半に活きる(と思う)


普通にスイスイ登っていく自転車はただただ尊敬
北海道の自転車旅をしているとバイカーや自転車乗り
とすれ違うときは、手をあげたり会釈したり挨拶する
中には車でわざわざ止まって声をかけてくれる人もいる
自分との戦いではあるが、ありがたい
いつもより早く15分おきくらいに小休止を入れながら進む
後半は坂道への対応もだんだん慣れて、自転車で進む

11:30知床峠到着
予定では3時間くらいを予定していたが、良い方だと思う
頂上到着の頃には快晴。
達成感とともにとても気持ちいい
記念撮影をして下りへ

よくここまで来れた


今までの苦労が嘘のように爽快さを感じながら走る
しかも大自然の景色が最高に美しい

素晴らしい色彩のコントラスト
娘も気持ちいい!と叫びながら
木々の中を颯爽とくぐり抜けていく


一つ気をつけなければいけないのはスピードが出過ぎること
全く漕がなくても40km以上は余裕で出る
ここも安全第一でブレーキをかけながら下る
もう一つ、携帯の電波がつながらなくなるので娘を先に走らせる
今までは先導して、見えなくなったら待つということをしていた
何かトラブルがあったらすぐに携帯に連絡することと伝えていた
下りはほぼ同じ距離だが30分くらいで目的地に到着

知床自然センターで今日から合流する妻と長女が待っていた
二人はレンタカーを借りて来ている
娘の壊れたボトルケージと私のネジが飛んだリアキャリアを修理して
施設内のBARISTART COFFEEで家族四人でランチを食べる

その後、自転車を駐車場に置いて
カムイワッカの滝へ
今日まではマイカーで近くまで行ける
明日からは観光バスのみの交通になる
砂利道を長女の運転手で30分くらい

濡れてもいい格好で上へと登ってく
滑りやすいので注意

この滝は他の滝と違い、上に行くほど温泉のように温かい
さらに水だまりのようなところもあり
まさに露天風呂のような感じ
今は規制で一番上まで行けないが、それでも十分楽しめた

知床自然センターに戻り、自転車でホテルへ
温泉に浸かりリフレッシュ
ここまでの洗濯をし、後半戦の自転車旅に備える

夕飯は近くの三代目千葉商店へ

お見せオリジナルのタンブリンライス
花咲蟹のあんかけが美味しい
ビーフシチュー、肉がゴロゴロ
ハンバーグだけでなく付け合わせも美味しい
エビクリームグラタンはソースとチーズがバツグン
鹿肉のポテトコロッケは白米が進む

どれも美味しくいただきました

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