読書ログ:コミュニケーションは線としてつながっていかなければもはや意味無し

今回の読書ログは下記の3冊。

マーケティングを生業としている会社にいるものの、弊社に求められるものの多くは4Pで言うところのPromotionが多い。
私としては、改めておさらいになる話と「とはいえ」現実的に難しくてうまく行っていないなと思うところが整理できました。

現代の広告活動において忘れてはいけないポイント

3冊共に書かれていて、再確認となった点としては以下の通り。

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✔「情報の大爆発」が起きており、生活者とのタッチポイントは無数
✔企業は発信のコントロールはできるが、生活者の受信はコントロールすることはできない
✔生活者同士の情報のやりとりが盛んに行われており、企業発信のものよりも信頼性が高くなっている
✔どのタッチポイントでどんな生活者をどのように意識変容・態度変容させるかを整理する
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そんな中で、やっぱり重要なことは、全ての情報発信の芯となるメッセージがブレていないことだなと思いました。
私達の仕事は広告の中でも1と2くらいしか意識できていないのではないかと思いました。

【広告調査】
1.ターゲット・マーケット・リサーチ
2.競合活動調査
3.ポジショニング・リサーチ
4.コンセプト調査
5.コピー・テスト
6.テレビ・ラジオ視聴率調査
7.新聞・雑誌発行部数、注目率調査

一番力を入れるべきフェーズとその長さはどのようなものになるのか。
一瞬も気をつけない時代なんだなと改めて感じた。


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