スマートファクトリー化も『匠の技』の逸品も、『継承』が重要であり、その成果は人を感動させることができる
わたくしの父が『現代の名工』だったせいか、『技術』『技能』『ものづくりへのこだわり』ということには、子どもの頃からとても敏感だった。
一針一針に強弱をつけることで、ボディーラインにフィットするスーツに仕上げることが出来るという。まさに神業なのだが、そんな神業は他にもあるのではないか?といつもアンテナを張っていた。
そこで巡り会ったのが『MIZUNOグローブ』である。
生地・型・縫製、、紳士服の仕立てに似ているが、革の自由度は必ずしも高くないはずであるが、ユーザーのリクエストに真摯に対応している姿に心打たれました。
そこでわたしも、オリジナルグローブをつくってみました。
ベースモデルは『坂本勇人5Dモデル』
全体の色調はシルバーとシャンパンシルバーとし
人差し指と中指をシャンパンレッドにしました。
パイピングはDブルーでまとめ、ロゴはダイバーシティーブルーです。
カラーは想像通りの仕上がりでした。サイズは5mm大きくして補給確率を少しだけ上げてみました。芯の硬さや厚みは標準でヨコトジダブルにして土手の変形は極力抑えたつもりです。
仕上がってからは、(MIZUNO東京さんで)スチームでの型付けをしてもらい柔らかくなりましたので、受取当日からキャッチボールができる程度の柔軟性になりました。
芯の仕上げや縫製部分がとてもしっかりしているので、強い打球もしっかりと捕球できています。キャッチボールでスポットに収まったときの音は心地よいですが、深すぎないため、すぐにスローインの動作に移れます。内野用としては、『5Dモデル』は理想型に近いように感じました。
MIZUNO ソウコウシュオールインワンクリーナーで、こまめに手入れしたお陰か?2ヶ月程度使ったころから、自分の指の感覚とグローブの動きが合ってくるのを感じています。汚れも落ちますし革も馴染んでくるので便利な一品です。
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