エニアグラムのハートセンターとヘッドセンターの2つの組み合わせ

3つのセンター

エニアグラムでは9つのタイプがありますが、3つのセンターがあり、
タイプ1,8,9がガッツセンター
タイプ2,3,4がハートセンター
タイプ5,6,7がヘッドセンター
となっています。
各センターから多いのを1つ選び、トライタイプが成立します。

ハートセンターとヘッドセンターの2つの組み合わせ

今回タイプ1,8,9のガッツセンターを除きます。
ハートセンターとヘッドセンターの2つだけでも以下の組み合わせがあります。
「25x」「26x」「27x」「35x」「36x」「37x」「45x」「46x」「47x」の
9通りとなります。xはガッツセンターが入る数字です。

ハートセンターとヘッドセンターの2つの組み合わせでの就職活動成功率

現代社会では会社員を始めとした就職活動があったりします。
大抵が現役大卒で会社員になるのは22歳、しかし22歳という年齢は一人前の大人なのか、まだガキなのか?それは個人の捉え方で変わるでしょう。
それではランキングに行ってみましょう。


22歳時の就職活動成功率は、現役合格大卒ストレートで就職活動に成功する確率。
JTC適応力は(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー・伝統的な日本企業)に就職しそれに対する適応力です。

JTCについてはこちらが詳しく書いてあります。

前回のトライタイプ別サラリーマン適正も載せておきます。

1位:タイプ3+タイプ6

22歳時の就職活動成功率:★★★★★
JTC適応力:★★★★★
この組み合わせは「達成者」「堅実家」という組み合わせ。
トライタイプでは136、368、369に該当する。
16タイプではESTJを筆頭にS型に多い。
タイプ3の「達成者」で自己アピール力も高く、就職活動はあっさりパスしやすく、それでかつ上下関係も完璧に把握しているため、企業側も欲しい人材としてタイプ6「堅実家」もあることで、最も就職活動が成功しやすいタイプと言えるでしょう。
保守的でもあり、伝統的な価値観があるJTC企業への理解度も高い。
学生自体でもESTJならカースト上位に居ることも多い。
なお、サラリーマン適性はすべて上位に入っています。

2位:タイプ2+タイプ6

22歳時の就職活動成功率:★★★★★
JTC適応力:★★★★★
この組み合わせは「献身家」「堅実家」という組み合わせ。
トライタイプでは126、268、269に該当する。
16タイプではESFJ筆頭にISFJといったSF型に多い。
まず、この組み合わせで光るところは「コミュニケーションを活かし協調性の高さ」でしょう。
タイプ2は「献身家」であり、コミュニケーション面が強力で、それでかつ「堅実家」もあるため、協調性が求められる職業に本領発揮しやすい。
こちらも保守的でもあり、伝統的な価値観があるJTC企業への理解度も高いため、就職活動はあっさり決まりやすいタイプでしょう。

3位:タイプ3+タイプ7

22歳時の就職活動成功率:★★★★☆
JTC適応力:★★★☆☆
この組み合わせは「達成者」「楽天家」という組み合わせ。
トライタイプでは137、378、379に該当する。
16タイプではESTP筆頭にET型に多い。
この組み合わせで光るところは自己アピール力や発信力。
外向的な要素が非常に高くコミュニケーション面がかなり高い。
「達成者」もありリーダーシップを取りやすい傾向が強いが、
成功率が上2つ比べて低いのは「JTC」(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー・伝統的な日本企業)に対する適応力が低いことである。
JTCはタイプ6を持つことで適応力が上がる。こちらはヘッドセンターが7であるためである。

4位:タイプ2+タイプ7

22歳時の就職活動成功率:★★★★☆
JTC適応力:★★☆☆☆
この組み合わせは「献身家」「楽天家」という組み合わせ。楽観型タイプ
16タイプではESFP筆頭にExFP型に多い。
トライタイプでは127、278、279に該当する。
こちらは人当たりの良さもあり、就職活動成功率は高め。
しかし、JTCへの適応が難しい可能性もあり。

5位:タイプ3+タイプ5

22歳時の就職活動成功率:★★★☆☆
JTC適応力:★★★☆☆
この組み合わせは「達成者」「研究者」という組み合わせ。
トライタイプでは135、358、359に該当する。合理タイプ。
16タイプではISTJ筆頭にxxTJ型に多い。他にIxTPもあり。
タイプ3の自己アピール力や向上心と、タイプ5による企業への研究力で就職活動の成功率が左右されやすい。
合理タイプなのでJTCへの適応がやや高め。
しかし、協調性が強く求められる職業に向かないため避けておくべし。

6位:タイプ2+タイプ5

22歳時の就職活動成功率:★★☆☆☆
JTC適応力:★★☆☆☆
この組み合わせは「献身家」「研究者」という組み合わせ。
トライタイプでは125、258、259に該当する。
そもそもタイプ2とタイプ5自体が真逆なのでトライタイプでもINFJを筆頭にしか該当しないのが難点。
自己主張はあまりしないタイプなので発信力が弱め、セールスポイントを挙げ難いことによって成功率が低くなりやすい。

7位:タイプ4+タイプ7

22歳時の就職活動成功率:★★☆☆☆
JTC適応力:★☆☆☆☆
この組み合わせは「芸術家」「楽天家」という組み合わせ。
トライタイプでは147、478、479に該当する。
16タイプではENxPに多い。他にINFxもあり。
タイプ7もあるため、自己アピール力があるものの、現代の日本社会における伝統的な価値観への理解に大きな弊害ともたらす。

8位:タイプ4+タイプ6

22歳時の就職活動成功率:★☆☆☆☆
JTC適応力:★★☆☆☆
この組み合わせは「芸術家」「堅実家」という組み合わせ。反応型タイプ。
トライタイプでは146、468、469に該当する。
16タイプではxNFPに多い。他に146ならISFJもあり。
独自の世界と忠実性が含まれる。
メインがタイプ6であれば伝統的な価値観があるJTC企業への適応力は少しプラスされる状態になるものの、やはりタイプ4の影響力もあるため、就職活動成功率はかなり低いと言えるでしょう。

9位:タイプ4+タイプ5

22歳時の就職活動成功率:☆☆☆☆☆
JTC適応力:☆☆☆☆☆
この組み合わせは「芸術家」「研究者」という組み合わせ。
トライタイプでは145、458、459に該当する。
16タイプでは大体がINxx型。
当然の結果の如く、就職活動成功率が最も低いタイプ。
独自の考えがあり他人に理解されない事や、コミュニケーション面においても協調性が求められる現代社会でそれを大きく欠如している。
特に4w5や5w4であれば保守的な組織社会の構造との相性もかなり悪く、
こういった人材をいらない扱いしてくるかのごとく適応性がほぼ皆無。

おわりに

やはりコミュニケーションが強いタイプ2や3、上下関係などに忠実なタイプ6がやはり上位に来ていました。
なお、自分はタイプ5とタイプ4が高く、タイプ2,3,6がマイナス数値であり、こういった就職活動は挫折を味わいました。
集団主義の文化によって協調性が求められており、
伝統的な価値観で昭和時代の年功序列制で組織社会の構造による縦社会、
いずれもタイプ4やタイプ5には厳しいものとなっておりました。
ちなみに、ガッツセンターは現在の時間軸を重視し、これによって変動が発生するので、今回はランキングには影響させませんでした。

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