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運の上での自爆はやめようって話

この話をどのカテゴリで書くかだいぶ迷ったのだけれど、一番収まりがよさそうなのは『運の話』として書くことだろうと思ったので、そのスタイルでいこうと思う。

星読みの知識があるよという方は、この記事について、おおむね月と土星と海王星あたりの話だと受け取ってもらえれば良いかと思う。

例によって先に結論を書くけれど、
・存在しないものを呪うのは、自分を呪うに等しいのでは?
・自分のうちにあるものに、『間違った札』を付けるとマズい

というお話だ。


私は基本的に、『ダメ』という表現はあまり使わない派である。世の中にダメと言った方がいいんだろうなコレ、と感じる事項は山のようにあるけれど、それはだいたい何か理由があってそうなっていることが大半だ。その理由をどうにかしない限り、『ダメ』と言ったところでどうにもならないことが多いのである。

ただそれでも、占いの現場に立って、無為になる可能性が高いと知りつつ『それはダメ』とはっきり言わなきゃイカンな、と思うことがいくつかある。そのうちの一つが、自分で生み出した幻を呪うケースだ。これが回り回って、運の上での自爆のような現象を引き起こすことが、どうも少なくない数、あるらしい。何がどうしてそうなるのか、私には相変わらず、よく分からないのだけれども。

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