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魚座の土星、行ったり来たりの冥王星……な時間帯について

現在、土星は魚座、冥王星は水瓶座にいる。冥王星は逆行中で、ほどなく山羊座に一旦戻る予定になっている。より細かく言えば、冥王星が山羊座に戻るのが2023/06/13頃、再び水瓶座に戻ってくるのは2024/01の下旬。そしてまた2024/08頃にもう一度山羊座に戻り、2024/11後半に水瓶座に戻る。……つまり、冥王星はもうしばらくの間、山羊座と水瓶座の境目をうろうろしている、みたいな感じである。

この冥王星うろうろ期間とも言える2023/06~2024/11くらいの間、土星はずっと魚座にいる状態だ。

つまり何が言いたいかというと、
極限と限界と物事深堀りを意味する冥王星が、
古い時代と新しい時代の間で揺れている間に、
世間の常識・規則・安全策を意味する土星は、
魚座というあやふや度トップクラスのサインにいる状態である……

ということだ。

……何の心構えもないと揺れ揺れだろうなあ、これ。

というのが私の素朴な感覚で、この記事はその感覚の対策についてちょっと細かく書いてみた、という趣旨だ。

例によって結論から先に申し上げれば、
・価値観の再検討は引き続きオススメ
・感情の源も探っておこう
・不安と期待の扱いには要注意

…あたりだろうか。

曇り空の日に鞄に入れる折りたたみ傘、くらいのお役に立てれば幸いだ。

価値観の再検討については、牡牛座木星の記事でも触れたことだ。魚座土星+冥王星うろうろ状態+牡牛座木星が成立している2024/05の終わりくらいまでの少し長い間、ちょっと本格的に、可能ならできるだけ深めに、この価値観の再検討をやっといた方がいいんじゃないかな、と私は思う。というのも、これから先の本格的な水瓶冥王星の時代は、おそらく『自分の中身』が問われると思われる、からだ。

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