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【忘備録】キャラクターデザイン研究会② -女児向けアイドルアニメキャラクター主人公3人組-

女児向けアイドルアニメというのは難しいテーマでした。というのも私が子供のころはセーラームーンとかそういう世代で、そもそも「アイドル」っていうのがなかった。いや、あるにはあったんだろうけど、結構ニッチジャンルだった気がします。
アイドルマスターにはじまりアイカツとかそういうアイドル系のものがでてきたのは現実だとモーニング娘。とかに始まるんでしょうか、まちがいなくそれ以降だと思うのですが、もうその頃は中高生でしたしなんならアイマスとかその辺のとき日本にいなかったのでさらに浦島状態でした。

キャラクターの見た目はなんとなく知っているのですが、アイドルアニメというのが思ったよりも根性もので、所謂昔のアニメのセーラームーンのようなものではなく、ストーリーはどちらかといえばスポ根に近いのかな、という印象を受けました。きらびやかな世界のスポ根、のような…

ひとまずラフを描いてみないことにははじまらないので何かしらを描いてみます。

初稿

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女児の人気コンテンツパティシエをモチーフにした服、のようなものです。青をセンターにしたのはちょっと高難易度すぎたかもしれません。

しかしここで、重要なことを気づかされました。
プリキュアとアイドルアニメは別ジャンルであり、対象年齢も違う
ということです。

魔法の力で変身してお姫様になるとか、そういうのはプリキュアのジャンルになって、もう少し対象年齢が下なのだそう。そう、プリキュアは変身するが、アイドルは変身しないのである。

ここが今回の最大の気づきだったと思います。
これは、実際このジャンルに関わってないと気づきにくいポイントですね…

第二稿

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以上を踏まえてデザインを再考。

パティシエのようなドレスではなく、どうせなら
「パティシエ見習いとして制服のようなエプロンを身に着けたらどうだろう?」
というアイデアから、アイドル衣装とパティシエを分けることにしました。結果的に体操服のような扱いにして、調理実習の時の制服、ということに。職業の制服というのは、一種の憧れでもあると思うので、現実的に描写した方が効果的だと思いました。

そのあとはとんとん拍子で設定が決まったのでこんなかんじでいくことになりました。

デザイン完成稿

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学校カラーであるフランボワーズの色を取り入れながらも、キャラクターの固有色をとりいれました。また✧のマークを共通モチーフとして入れてます。

衣装のデザインとのことでしたので今回はこちらで完成稿とさせていただきました。この設定で別の学校もデザインできそうですね。

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