化けの皮が剥がれる。
フラフラの自尊心でつらい。ぼろ雑巾。
大学で心理学やってたとき、自尊心は高い・低いと安定・不安定の2軸があって、高さよりも安定さのほうが重要(?)みたいなことを教わったような記憶がある。
めちゃめちゃ不安定。
snsなどでよく見る他人から他人へのディスリはなんか「そんなん言わんでもええのに」とか思ってしまうけど、自分に対してはなんか否定的なものがないと安心できない。
というか、褒められると「私はそんなんじゃないのにお前は私に騙されていないか?」と思う。
だからそのうち色々私のできない部分が露呈していってなんか「見栄張りやがって」みたいに思われるのがこわくなって逃げたくなってしまうときがある。
最初からできない部分も見せればいいのだけど、できない部分を見せるって何?どういうことだ?
できることは見せられるが、できないことはどうやって見せればいいんだよ。
「今からできないことをやるのでみててください」って言えばいいんですか?
いくら口で「できないんですよ〜」と言っても、「今日寝てないんですよ〜」と同じような自己防衛的な自虐を繰り返してしまうことになったりして、そんなことをしたら相手は「そんなことないよ〜」とかめんどくさいやり取りをしなければならなくなるので、できないことをできないと主張するのもなんだかなあという気持ちになってしまう。
逃げたい。
自分を評価するもの全てから。
土俵が無限にあって、知らない間にも自分がどこかの土俵に上がって知らぬ間に落っこちたりしている。
ほめられるのはうれしいですもちろん。ただなんかほめられると次回以降もそれ以上を求められている気が勝手にして、勝手にプレッシャーになって、勝手に逃げたくなってしまう。
勝負事とかも同じで、負けると安心してしまう。勝ったほうが嬉しいんだけど、嬉しいのは勝った瞬間だけで、今回勝ってしまったら次に負けるのはいやなので、それ以上勝負に参加したくなくなってしまう。
みんな、無限にある土俵の中で、どれを、どういう基準で選んで、誰を立たせて、戦わせて、何を信じて誰を尊敬して、どこに喜びとか生き甲斐を見出しているんだろう。
土俵を選べない人間はどうやって自分に自信を持てばいいのかね。
無理矢理にでも選ぶべきですか?
価値観ってなんでしょうね。
きょむ。
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