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【読書メモ】天才を殺す凡人

対人関係や自分の才能の使い方において役に立つ本だと思った。

天才、秀才、凡人のカテゴリだと自分は“凡人”にあたると思う。
天才の近くにいた覚えもないが、それも怖いことで、自分の身近には自分と似たような人が集まると言われているので、凡人、秀才あたりの発想を押し殺した人の中にいて、自分もそうなのだろう。

自分についても、凡人と秀才のストッパーを外し、発想を存分に使う思考の仕方をときにはうまく利用したいし、今後他者で天才の発想に触れた際は、すごいそんな発想があったんだね!と受容し、自分もその発想を理解するように努められる人でいたい。

創造性、再現性、共感性、それらは価値観の違いで各々の大事にしている軸が違うこと、そしてその軸には説明能力の差があるのでそれを考慮せずに同じ土俵で戦わせてはいけないこと。そういったことを踏まえたうえで、じゃあ今の選択にどれが必要であるかを冷静に選択する。
それぞれの良さを活かす。チームにするでもいい。ある部分は認めて活かし、ない部分は攻めずに補う。

その方法が平和で最強だと思う。


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