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#2023年上半期Vtuber楽曲10選

いやー今年も来ましたね、このハッシュタグを使うシーズン。私事なんですけど今年から音楽サブスクをLINEミュージックからSpotifyに変えたことでよりdigるスピード上がった気がして、良楽曲にたくさん出会えた気がします(完全に気分)。それでは行きましょう。



パラレルワールドで待ち合わせしましょう/うたのほし

「うたのほし」はボカロPの「shishyさん」とシンガーの「はなさん」の2人から構成される音楽ユニットです。
この楽曲は深夜に物思いに耽ってる様子を表現しています。メロと歌詞がその時間帯の情景を明確を想像させるので、2時とかに流しながら外見るとちょっと夜空とかが綺麗に見えるかもしれないですね。

盆/一ノ瀬ミカ

この曲まーーーーじでやばいっす。「一ノ瀬ミカさん」はバーチャルでアーティスト活動とリアルでは「一ノ瀬みか」としてアーティスト活動されている方です。個人的にサビに没入感がたまらないです。サビ前までは「おしゃれだ〜」とか感じてたんですけど、サビになった瞬間にまるでミカさんが月明かりに当てられ覚醒したかのようにガラッと曲の雰囲気が変わります。初めて聞いた時ヤバすぎてゾワッとしましたね……

みつぼしパレード/アンジュ・カトリーナ、リゼ・ヘルエスタ、戌亥とこ

「アンジュ・カトリーナさん」「リゼ・ヘルエスタさん」「戌亥とこさん」は「にじさんじ」にて同時期にデビューしたライバー達です。みつぼしパレードでは「3人」で歩んできた道のりを歌っています。この楽曲はぜひMVと合わせて見て欲しいです。MVではファンの方々が描いたファンアートが多く流れていてゲキエモです。

Party Banger/Co-Hi FLOW, デリンマン, ひとなつおもい


「Co-Hi FLOW」はバーチャル小学生「ひとなつおもいさん」とコーヒー系バーチャルラッパーの「MONDAY凛音さん」の2人で構成される音楽ユニットです。
Co-Hi FLOWの曲はMONDAY凛音のビートが聞き心地最高かつ、Party Bangerでは所々出てくる「しゃばくは生きたくない」というリリックで「上手くいかないことばかりだけど冴えない日々にはしたくない」というのをひとなつおもいさんの明るい声とMONDAY凛音さんの渋い声という対極的な2人がバースを蹴ることで耳に残りやすいです。

Fiction/HACHI×KMNZ LITA

「Fiction」は「HARMONICS」というコンピレーションアルバムの収録楽曲でライブユニオン所属のバーチャルアーティスト「HACHIさん」、KMNZ所属のバーチャルラッパー「LITAさん」、更につよつよトラックメイカー「PSYQUI」さんという最強布陣での楽曲となっています。
HACHIさんの聞き惚れる歌声とLITAさんの耳心地のいいライミング、そしてPSYQUIさんに寄るめちゃくちゃオシャレなビートで構成されてます。スルメ楽曲なので聴けば聴くほどクセになっていくので是非たくさん聴いてみてください。

Floating/稀羽すう

稀羽すうさんはRe:Act所属のバーチャルシンガーです。そして、この楽曲の作詞作曲を行っているのがバーチャルでHIPHOP方面のアーティスト活動をしたり音楽制作も行っている「YACA IN DA HOUSEさん」です。
曲を聴く前に「ボーカル 稀羽すう」「作詞作曲 YACA IN DA HOUSE」という文字列だけでもひっくり返りました。稀羽すうさんの思わずうっとりしてしまうような歌声とYACAさんのそれを呼応するかのようなトラックが良すぎます。またこの2人の音楽が聞きたすぎます。

Moonlight/パン野実々美

MOTTO MUSICさんのコンピレーションアルバム「Angle.」にて収録されている楽曲です。パン野実々美さんはRealityやYouTube上で活動されているバーチャルシンガーさんです。
去年リリースされた「Take You Higher」は様々なクラブ等でもかかって注目を集めていましたが、『Moonlight』もかなり良いダンスナンバーです。高校を卒業して大学生になった実々美さんの今までの楽曲には中々見られなかった「色っぽさ」が垣間見えています。そういった新たな一面と純粋な歌のうまさで何回も聴きたくなっちゃいます。

やがてクラシック/長瀬有花

長瀬有花さんはRIOT MUSIC所属の脱力系シンガーです。
この楽曲は特に深い理由はないけれど"君"とただいたいという気持ちを歌って、何年も何百年も何万年も先でもこの歌を歌い続けていこうといったことを表現しています。そして、長瀬有花の歌声を聴いてるとろけてしまうので「実質ASMR」です。これを聴けば安眠できます。

ルカミ/lovechan

lovechanはKizuna AI Inc.所属のバーチャルタレントさんです。
この楽曲の「自分のアイデンティティー知って欲しい、見て欲しい、聴いて欲しい」というのが通常の歌唱に加えてラップや囁くような歌声なども入れたりすることで「量産型ではない存在だ」ということが強く表現されています。
楽曲自体は3分もないですが、とても濃い楽曲となっています。

アイドライフライト/Sputrip

「Sputrip」は7人組バーチャルアイドル「Palette Project」の中でもシティ・ポップに特化したユニットです。
シティ・ポップ自体は1900年代に流行していたジャンルですが、現代で再熱しているジャンルでもあります。最近はTikTokなりYouTubeのshorsなりで曲に合わせて1分尺の動画が流行っています。それに伴って最近の曲の傾向では前奏が短い曲や、そもそも前奏がなく歌い出しから始まる曲が多いです。このアイドライフライトは香鳴ハノンさんの歌い出しから楽曲が始まるので、現代の楽曲の要素が入っていたりします。
この楽曲の作詞を行ったのはメンバーの香鳴ハノンさんで、アイドリング状態(夢や目標などを思い描いてる様子)の際にフライト(夢や目標に向かっていく様子)することに対する期待や不安などの様々な感情が歌詞に表現されています。この部分を噛み砕いていくだけでも十分に楽しいです。
更に歌詞の「期待しそうな自分にSTOP!かけなくてもいいよ」という部分ではバックモーションが使われていたりしておもしろさもあります。

最後に

10曲選ばせて頂きました〜。これを書く度に言ってる気がするけど

良楽曲が多すぎる!

もし気になる楽曲等あったら是非チェックしてみてください。自分は既にこのタグ(# 2023年上半期Vtuber楽曲10選)でnote投稿してる人の記事読んでおかげさまでプレイリストが潤っております。下半期でもまた書きたいのでそれまでにたくさんの楽曲を聞かせてもらいます〜

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