超・占事略決3 1st麻倉葉と1st恐山アンナの考察

今回は葉とアンナの組み合わせでシャーマンの性能こそ違えど
環境の中でも時たま見るデッキタイプである
デッキパワーはそれなりなのだが
同名カードを入れる枚数や自由枠のセンスが問われるため
合う合わないが激しい組み合わせ
葉/アンナをメインに置いてマルコ等の進化霊持ちをサブに置く組み合わせも
一定数見かけるのだがそっちは枠がさらにかつかつになるためほぼテンプレばかり

1st環境で戦うにはあまりにも必須パーツが無さすぎて
ブロックオリパ並の紙束に仕上がることも少なくない
グリコやGBがある程度集まるとA160の前鬼をメインにうつけで殴ったり
幻の左で脳筋したりお墓参りを狙ったりと戦術の幅が大きく広がる
今考えてみると中鬼阿弥陀丸をメインに据えて口寄せでうつけを使い回した方が
前鬼後鬼の事故もなく式神デッキより強いのではという気になってきた
(中鬼をお経で取ると反動もでかい為霊界等で耐えれるなら返しに対面1人取れそうだし)

対面対策としては大往生系にとにかく弱いため常に意識すること
大往生と超魔法陣に強いデッキなんてほぼ無いのだが
式神阿弥陀丸ぽん置きから番を返す時に
お経静かなる海を警戒するのか、大往生超魔法陣を警戒するか次の手札を予想しながら対面に合わせて余力を残そう
結構苦手な対面も多く
コックリさんもきついし九龍返し系もきつい
脳筋編成ではあるのだが攻めれる時に無理に手札を使いすぎない事も頭に置いておこう

ここから改めて採用枠について触れるのだが
まずは口寄せと超・占事略決の使い分けについて語ろう
どちらも巫術で墓場から吊り上げを行うのだが
口寄せはアンナ以外の場にも出す事が出来る
より柔軟な戦い方を取れるのがこちらである
しかしこのカードだけでは前鬼後鬼の式神を出すことはできない点に注意
次に超・占事略決恐山アンナだが
こちらは本来は陰陽術式神との使い分け枠となる
用途として式神を出す点は一緒なのだが
超・占事略決は手札か墓場から1枚かつ式神以外でも出すことが可能
陰陽術は手札から式神2枚出せる
集めるのは難しいが基本的には超・占事略決を採用したい
さて同じく墓場から霊を出せる口寄せと超・占事略決だが
アンナの召喚枠を使い切るかどうかで話が変わってくる
先の2枚で主に出したいカードは前鬼とうつけなのだが
アンナの召喚枠2の内1枚は前鬼で固定残りをお経対策で後鬼で詰めておくと
超・占事略決だけではうつけの枠が無くなってしまう
このデッキはパワーの割に繊細な立ち回りを要求されるため
何度でも言うが柔軟な立ち回りが本当に大事なのだ
そのためにもこのふたつは両採用かつ
うつけも1枚ではなく2枚の採用をオススメする
そのうえで自分なりの枚数調整を対戦重ねて見つけていこう
あとは頼むぜまんたで持ってきた霊をアタックフェイズ1で裏捨てすることで
巫術2で口寄せ占事略决できる
殴る順番も大事な戦術のひとつなぎなのでミスをしないようゆっくり考えてプレイしよう

最後に初期段階で目指す汎用デッキリストは載せるのだが
調整候補としては後鬼や動物精霊を好みで抜いて中鬼を採用するのは割と有りかもしれない
他にはお経や頼むぜまんた等も抜き差ししながら調整していくのを進める

デッキリスト

シャーマン
麻倉葉1 恐山アンナ4
sp霊
阿弥陀丸4 前鬼4 後鬼2 進化霊阿弥陀丸1
巫術
骨肉の勾玉1 口寄せ2 静かなる海2 底なし沼1 超・占事略決恐山アンナ4
人間霊
坊主珍念1 うつけ2
動物霊
猪1
精霊
化け提灯1 ベル1

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