イツアリコラム:ハイジ活動記録(アビリティ編②)

 さて、4回目のコラム「アビリティ編②」となります。「パッシブアビリティ」を話しましょう。ハイジはほんっっっとうにこれが強さの根源といっても過言ではない!(何度でも言おう!)
 まあ評価っていうのは、人によるから…これは私の口癖です。気軽にコラムを見てくださいね。

《パッシブアビリティ、Passive Ability》

アビリティ名は抜きん出てかっこいいよな。闇と光…。

 どうしてこのパッシブがハイジの強さを表すのか?
「闇裂く残光」は、他のデバフキャラでも持っていそうなアビリティであり、「祈りの光」は味方全体の回避値を上昇させるだけである。「強いですね!」と断定はできませんが、しっかりと活かせることが出来れば、脅威になる。

 まず、「暗闇」というデバフに触れていきます。
このデバフの効果ですが、「命中値が低下する」…これだけです。他の「沈黙、気絶」に比べると雲泥の差がある。ただ…強い点は付与率が高い」「付与しているターンが長い(継続力)」の2点です。「沈黙、気絶」などは、強力な効果のため(例外はいるが)付与率が10%~40%あたりで、1~2ターンと効果が短いことがよくある。おまけに、広範囲に予防・デバフ解除するキャラ(ラビ、神戸小鳥)やデバフ付与率を下げるキャラ(エマ、ニラヤ、)も非常に多い。そのため、「沈黙、混乱の敵に対して攻撃力up」だと付与できていない状態で低い攻撃力になることがあるだろう。私は、どうしても付与率が低いデバフ系の火力上昇は難しい…と捉えている。しかし、「暗闇」は、50%~100%と優秀な付与率、ターン数は2~4ターンであることが多い。ハイジ登場時は、ハイジ以外に優秀な暗闇持ちはあまりいなかったがアルジャン、アンジェラ、ニャルラトホテプなどが出てから一気に強くなったと思います。それにより、「闇裂く残光」は、非常に効果を発揮しやすいパッシブである、ハイジが高火力を出せるキャラであると強く論じておきたい。実際にハイジの「黄金期」はまさにこのパッシブが活き活きとしていた。
 
また、この流れに乗ったのが「祈りの光」なのだ。暗闇が付与しやすくターン継続が長いので、常に味方全体の命中値を下げることができた。 相手の命中値を下げて、こちらはパッシブで回避値を上げていくことが可能なため、「命中値が低いキャラ」、「DEXが低いキャラ」からは「クリティカル、ストライク」の攻撃を受けない(つまり、火力を下げる)ことができた。 狩人のクリティカルはなかなか避けられないが、バフやパッシブ以外で火力を抑えることができる唯一無二の手段だと思う。ハイジはこれを「自身のアビリティのみ」で実行できてしまう。(アルター・ジャンヌダルクもできるけど)

アルグレが暴れていた時代、暗闇、回避値UP,デバフなどの火力下げでここまで抑えることができた。防御バフは使っていません。アルグレの自傷が与えたダメージより多いというおかしな事態が!?

・「暗闇」にすれば、ハイジにとって①火力上がる、②被ダメ軽減でVITが低いという短所を克服、③味方のデバフによるパッシブが活き、ハイジのステータスup など色んな恩恵がある。

 地味に見える「暗闇」の効果はハイジのパッシブと本当に相性が良いからハイジの強さの根源であると言いたいのである。私としては、パッシブに「回避値up」を持っているキャラは、「暗闇」持ちキャラと組まないと勿体ないかなぁと思います。ハイジと同じようなアビリティを持つアルター・ジャンヌダルクが強いのもこれだから…?

 うまく説明できたかどうか怪しいところもありましたが、ハイジの「パッシブアビリティ」の良さを伝えてみました。「いや、そんなことないだろう。」、「そんな状況作りできるか?」と思ったかもしれませんが、私は上記のことを実現したからこそ上位アリーナで戦うことができた、張り合うことができた自信がある。
 そう、次またはこの先のコラムは実現までの流れを話していきます。


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