イツアリコラム:ハイジ活動記録(黄金期)

 ようやくハイジの明るいお話ができそうです。ハイジの「黄金期」について、私なりの見解を交えて述べていきましょう。まず、私の考える「ハイジの黄金期」とはどういう概念か?ここを言わないと「何言ってんだこいつ?」、「ちょっと何言ってるのかわからない。」と誤解されないように…と、予防線を引いておきます。

「黄金期」とは…、通用するほどの火力・耐久力が見られる。相性キャラが充実したことにより、アタッカー、デバッファーとしての役割がある。つまり、強キャラに屈しない力を発揮できていた時期を示唆します。

 執筆している現在は、この時期ほどの力を発揮できないと思っていますが、それだけ「暗闇にスポットライト《光》が眩しいほど差す力」がハイジに存在していたのです。これを想い出として秘めておくのもいいかもしれないと思ったが、やはり何かカタチに残して、誰かの目に触れてくれれば…。コラムを始めたのもこれが一番の理由だ。

永遠の相棒  アルターらジャンヌダルク

 2021/06/21 ハイジのためにやって来たと確信したキャラです。ずっとお世話になると思いますし、「アルジャンなくしてハイジなし」でしょうか。そして、ハイジだけに限らず、デバフパにおいて相性の幅が広い優秀なキャラです。ハイジは、アルジャンのアビリティを起点に火力・立ち回りなど激変しました。細かく語っていきましょう。

 1つ目は、「クレデュリティ」敵5体に100%の魔法攻撃。80%で追加効果2ターン継続の暗闇 これが何より役に立つ。ハイジを上回る高確率付与の全体暗闇で次にハイジを置けば火力が上がる着火剤、予防・幻影を剥がす手段、アルジャン→ハイジという強い順番が固まっているのは、相手にとって脅威であり対策しなければならないこと。ハイジがアタッカーとして成立できた、対策されるキャラになったことが重要なのである。実際にこのアビリティのおかげでハイジは高火力を叩き出し、活躍できたのは間違いない。ハイジの生命線アビリティはこれからも貴重な存在となるでしょう。

 2つ目は、「神の代執行者」味方全体:回避値8%up ハイジと組めば全体15%upします。回避値が上がったら、劇的に強くなる!いや、違う…。そういうことはわかりきっていますが、ハイジにとって回避値が上がることは、前のコラムで言いましたが、「命中値が低いキャラ」、「DEXが低いキャラ」からは「クリティカル、ストライク」の攻撃を受けない(つまり、火力を下げる)こと、暗闇(命中値を下げる)との相性が良い。回避値に沼ったから生まれた自論ではあるが、回避値がバフ&デバフやパッシブ以外で被ダメを抑える希少な方法、ハイジを使うプレイヤーとして活かさないと勿体ない。
 別の機会で触れるが、2022/05/20 暗闇に強化が入った。今までお互いの命中値、回避値に依存していたが、暗闇付与すればクリティカルを受けない且つ非クリティカル判定であれば、確実に被ダメ軽減をできる。私が望んでいた暗闇による被ダメ軽減狙いが可能になった。

 他にも、「エクスキューション」敵5体に130%の魔法攻撃。80%で追加効果:1ターン継続の50%与ダメージダウン、「イツワリノカミ」味方全体:デバフのかかった敵から、被ダメージ20%ダウン これらもハイジが生き残り続ける上で欠かせないアビリティだ。アルジャンは苦労期を抜け出すための救世主となってくれました。

常に被ダメ軽減50%⁉ 水着ニャルラトホテプ

 2021/07/30 またとんでもないキャラが舞い込んできた。私自身はこのキャラ使うのは登場してから後々になるのが、かなり相性が良かった。アクティブアビリティに関しては全く無縁である水着ニャルラトホテプだが、パッシブアビリティの1つが前述のアルジャン、ハイジと組むと被ダメ軽減の鬼と化したのだ。

「闇をさまようもの」味方全体:暗闇状態の敵から、被ダメージ30%ダウン
なんとアルジャンと組めば、暗闇状態の敵から被ダメージ50%ダウン(パッシブ上限MAX)になる。
アルジャンでそこそこ抑えることができたのに、更なる軽減力を手に入れたため、アルグレ、アルアリなどの高火力に耐えることができたのは嬉しい。しかし、50%軽減は暗闇に限定される。水着ニャルラトホテプは暗闇を持っていないので、ハイジとアルジャンで暗闇状態を安定させるのは難しかった。しかし、次のキャラが補ってくれた。

求めていた暗闇持ちキャラ アンジェラ

 ハイジ、アルジャンで暗闇が充実したとは言えなかった。あと1つ強力な暗闇攻撃があれば…と願っていた。2021/10/21 このコウモリが私が望んでいたアビリティを兼ね備えたいた。当時、ハロモルもいたがこちらを真っ先に選んだことを覚えている。

 「ワースダーク」ランダムで敵に4回160%の魔法攻撃。65%で追加効果:3ターン継続の暗闇 ランダムではあるが高付与率、3ターン継続はハイジにとって恩恵であった。これまでは、アルジャンの全体暗闇→ハイジの「ドゥンケルハイト」500%単体攻撃で火力は出せたが、次の「ペイスシュヴァルツ」がどうしても暗闇状態がないケースでの攻撃で火力不足に悩まされていた。そこをアンジェラの「ワースダーク」で補うことでハイジの火力up、暗闇状態の維持を形成できた。

 更に、「手を取り合う世界」味方全体:与デバフ確率を1.15倍にする 今までアマリエやエマなどの暗闇を持たないキャラで付与率を上げるしかなかったが、ついに暗闇を持ち合わせていながら付与率を1.15倍とありがたいアビリティだ。これでハイジの暗闇付与率がドゥンケルハイト115%、フィンスターニス86%、ペイスシュヴァルツ69%と強くなる。勿論、他のデバフも上がるためパーティ全体の付与率向上とメリット尽くしだった。

アルター・ジャンヌダルク、水着ニャルラトホテプ、アンジェラ
ハイジの黄金期を代表する3キャラである。残り1体は色々と交代することがあったが、ハイジを含む4キャラは暗闇パを牽引していっただろう。

 何度も言うが、ハイジに追い風が来たのは間違いなく3キャラのおかげである。私自身、これでかなり勢いもあったし、アリーナも楽しかった。しかし、そのような時間もそう長く続かない。これは、何事もそうである。始まりがあれば当然終わりがある。

次回は、最後の追い風と衰退、低迷期を語っていきましょう。

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