いい人がたくさんいて嬉しいな。という話【子育て記録】【感じたこと】

子どもと生活をしていると、
昔と比べて知らない人と関わることが増えた気がする。

学生時代は、友人や先生、バイト先の人など
ある程度知っている人との関わりがメインで
知らない人と話すことなどはあまりなかったような気がする。

それが子どもと一緒にいると、
「かわいいね〜」と全く知らない方に
声をかけてもらえる機会が増えたように感じる。

それだけでなく、妊娠中にはマタニティマークを見て
席を譲ってくれる方たくさんいたり
子どもと電車に乗った際には席を子どもに譲ってくれる方もいた。

次男をベビーカーに乗せ、長男と歩いているときは
迷惑にならないように後ろから自転車や歩いている人がいると
先に行ってもらうようにしているのだが
「ごめんね〜」や「ありがとう!」と言ってくださる方も多い。

もちろん、みんながみんないい人ではなくて
嫌な思いをしたこともあるけれど
それを超えるくらい優しい人に出会えている気がする。

今でも思い出して微笑ましくなるエピソードがあるので、みんなに聞いてほしい。

妊娠後期に入った頃の話。
妊婦健診のため、電車に乗って病院に向かっていた。
通勤ラッシュの時間を避けてはいるけれど、
座れるほどの空き具合でもないくらいの時間帯。

3駅ほどで乗り換えがあるので、運動がてら立っていることも多いのだが、
目の前に座っていた男子高校生3人が同じタイミングで
「ここどうぞ!」と席を譲ろうとしてくれた。
いきなりでびっくりしたし、恥ずかしかったけど、
(ダチョウ倶楽部のどうぞどうぞ!みたいだった…笑)
ありがたく座らせてもらうことに。

座る時少し恥ずかしくて周りを見たら
目の前の座席に座っているお姉さんも笑っていた。
3人掛けの席だったので、私の横が2人分空いていて
それまた少し恥ずかしかった…笑

降りる時に「ありがとうございました」と伝えたら
三者三様の反応でこれまた可愛かったのが
今でも印象に残っている。

こういう話はネガティブな話ばかり拡散されがちだけど
素敵な人は本当にたくさんいるし、
そんな人に出会ったら、私もまた他の人に親切で返したくなる。

子どもたちも席を譲ってくれた男子高校生くんたちのように
親切な男の子に育ってくれたら嬉しいな。

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