見出し画像

病気のこと(幻聴の話)

統合失調症だと「幻の感覚」、つまり幻覚が現れるわけなんですが、私によく表れているのは「聴覚的なもの」「嗅覚的なもの」「触覚的なもの」です。

今回は聴覚的なもの「幻聴」について、私の症状を。

調子がひどく悪いとき以外は、現実に聞こえている声なのか頭の中だけで聞こえている声なのかは判っているつもりです。
これ、発症した当時は全部本当に聞こえているんだと思っていて、とてもしんどかったです。統合失調症の診断がついて処方薬を飲んだら劇的に改善したので、私の生活はお薬あってのものです。

【一番困っているもの】

頭の中で数を数える声がします。
ひどくゆっくり数える声だったり、何らかの法則に基づいてなのか飛ばし飛ばしに数える声、ランダム(たぶん)に単発の数字だけを繰り返し言う声。

なんでこれが一番困るのかっていうと、私、仕事の内容に書類の枚数を数えるっていうのがあるんですね。
めっちゃ邪魔される。
想像してください、自分が何かを数えているときに横で大声でずれた数字を読み上げられたら。間違えないように神経使うし、間違えやすい。

これは幻聴と判っていてもうまく付き合える気がしません。


【ときどきしんどいもの】

「バーカ!」とか「アバズレ!」とか「能無し!」とかの罵倒系。
「まだなの!」とか「早く!」とかの急かしてくる系。

幻聴だと判っていれば何か他のこと(音楽聴いたり、手を動かす作業したり)で誤魔化したり、お薬のんだりするんですけど、体調が悪いと幻聴なのかどうなのか判断がつかなくなってしんどくなってきます。

おくすり飲んで幻聴だと判断がついて落ち着けば、「実際に言われてるわけでもないし気にしてもしゃーないしゃーない」って気持ちになります。
(私この辺わりとタフだよあなと自分で感心する)


【特にしんどくはないけど……】その1

名前を呼ぶ声。本名を呼ばれます。

返事など受け答えをしてしまうので、変な人と思われてるかもしれない。
まあ変な人だと思われるだけで、実害は今のところないので大丈夫。


【特にしんどくはないけど……】その2

頭の中でずーっと歌が聞こえてます。

リズムに合わせて呼吸したり、もしかしたらときどきは歌ってしまっているかもしれなくて、これも変な人と思われているかもしれない。
実害は、歌が同じところをループしだすと気になってしまって、やってることやらなきゃいけないことが手につかなくなってしまいますね。


これらの幻聴。
ひとつひとつが現れることもあれば、いくつかが同時に聞こえることもあります。ひとつだけが現れているのなら(気力残量にもよりますが)ある程度対処できるのですが、いっぺんに聞こえ出すと頭が混乱します。

幻覚の現れ方って人によって違うとも聞きますし、この記事はあくまでこんな一例があるんだよ、って感じで受け止めてくださいな。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
16
息をしたり、寝たり、食べたり、音楽を聴いたり、500文字小説を書いたりしています。福岡在住のはたらく障害者。noteでは同人誌作成日記とか書いたお話の解説とか、あとは行ったイベントの私的レポート。障害者の日常は需要ありますか?

こちらでもピックアップされています

働く統合失調症患者
働く統合失調症患者
  • 11本

働く統合失調症患者である私自身の日常のことを

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。