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【kintone(キントーン)】キンコミユーザーインタビューを受けて、みんなの「すごくなくてもいい」について聞いてみた

このたび、ICDS広報担当の私、加藤葉子が、kintoneのユーザーコミュニティである「キンコミ」から、ユーザーインタビューを受けました。私がキンコミに参加した理由は、非エンジニアとしてkintoneにチャレンジしようとしたとき「すごくなくてもいい」というメッセージにとても勇気づけられたからです。今回のインタビューを受けて、ITエンジニアのみなさんでも「すごくなくてもいい」と思うことがあるのか? 気になっていたところ、ちょうど11月開催の「Claris Engage Japan(クラリスエンゲージジャパン)」に参加する社内メンバーと話す機会がありました。今回は、当社のITエンジニアたちの「すごくなくてもいい」という姿勢と思いについてご紹介します。

キンコミユーザーインタビューの内容は、次のリンクをご参照ください。

https://kincom.cybozu.co.jp/announcements/pgjemmlazdub1hrx




1.ITエンジニアだからって、すべての技術に精通していなくてもいい!

はじめてお話しするお客さまに対しては、製品や技術に関してどれだけ知識をお持ちなのか分かりません。もしかしたら、お客さまのほうが自分の知らないことをたくさん知っていることもあり得ます。ITエンジニアだからといってすべての技術に精通することは難しいです。決して知っているふりをせず、分からないことは聞くという姿勢を心がけています。


2.ITエンジニアだけど、製品の魅力をお客さまから教えてもらったっていい!

ITエンジニアだからといって、最初から対象製品の大ファンというわけではありません。製品を扱いながら、徐々に好きになっていくことも大いにありだと思っています。Claris Engage Japanでは、ユーザーのみなさんとたくさんお話をしながら、製品の魅力についてその熱量を吸収していきたいと思います。


3.展示会だからこそ、お客さまとの会話を楽しめたらそれでいい!

今年のClaris Engage Japanは、4年ぶりのリアル開催となります。日ごろの技術開発の成果など自社の強みをアピールする貴重な機会ではありますが、もっとも期待しているのは、お客さまのお顔を見ながら直接お話しができることです。自社や自社製品の魅力を伝えるために必要なことは、私たち自身も展示会を楽しむことだと考えています。


あとがき

キンコミでは、「すごくなくてもいい」というメッセージについて、次のように紹介しています。

kintoneに正解はありません。たくさんの機能が役立つ時もあれば、シンプルなアプリが喜ばれる時もあります。すぐ使われる会社もあれば、じっくりと広まる部署もあります。答えは100社100通り、お互いの状況を尊重し合い、有意義な情報共有に努めましょう。

キンコミ コミュニティガイドライン

たくさんの機能が役立つ時もあれば、シンプルなアプリが喜ばれる時もあります――これは、ITエンジニアであれば、誰もが経験したことではないでしょうか。「すごくなくてもいい」というメッセージは、お客さまが本当に必要としているものは何かを考えるきっかけを与えてくれるように感じます。


ご案内

このたび当社は、11月8日から3日間にわたって開催されるClaris Engage Japanにショウケースとして出展いたします。そこで、以前にもICDS noteで紹介した「工数管理・交通費申請システム」を展示し、ご案内させていただく予定です。アンケートにお答えいただいた方には、ささやかなノベルティもご用意しております。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。みなさまとお会いしてお話しできるのを楽しみにしております。

Claris Engage Japanについての詳細は、次のリンクをご参照ください。


お問い合わせ

(文・加藤葉子)